◆◆達沢不動滝 男滝◆◆
郡山から車で一時間ほど。駐車場から歩いてすぐでした
ゴールデンウィークが明けてから、忙しい時と暇な時の落差が激しかったけど、だんだんと暇な時が多くなってきて気が付いたら夏休み。
これまでの経験上、焦って仕事を探してもうまくいかないので、手付かずだった家のことや仕事のことを片付けることに。
そういえば本厄。耐え忍んで勉強するのが吉なのだろうか。
とまあ、そんな近況ですがインターハイが郡山で開催されたので撮影旅行も兼ねて行ってきました。昨年は鳥取でしたが郡山だと車で行ける距離なので良いですね。大体3時間ちょっとくらいだったと思います。
足代はETCの深夜割を使い、宿泊も駅近くの商業施設内のスーパー銭湯の仮眠室を利用したので非常に安く済ませることができました。
ちゃんとした宿泊施設も考えましたが、朝4~5時には出発するので気兼ねなく横になれる仮眠室ぐらいが丁度良かったです。
◆◆滝の手前の林◆◆
日の出前がとても良い感じだったのだけど、滝を優先して戻ってきたら日が差してしまいました
今回、どこに行こうか迷ったのですが、あまり天気が良くないようだったので湿原や山など、画面に空が大きく入る場所でなく森や滝にすることに。また、以前、福島の花見山や三春の滝桜に行ったので、行ったことがない裏磐梯にしました。
何か所か目星をつけていける範囲でと考えていましたが、朝早くから撮影できたおかげで3か所行くことができました。
◆◆達沢不動滝 男滝◆◆
画面の斜め半分が明るかったのでグラデーションハーフNDを使いました
最初は『達沢不動滝』です。
NHK大河のオープニングでも使われた場所だそうで、森の奥のとても美しい滝でした。静けさと美しさと強さがあります。しかも駐車場からすぐなので、撮影の難易度も低いです。ゴム長は必須かな。
日の出前の5時頃に行こうと思いましたが、一人で暗い森に入って獣にあったら面倒なので少しずらして6時ごろ着いたら、すでにカメラマン2人と釣り人2人がいました。
◆◆達沢不動滝 女滝◆◆
日が差しているあたりはグラデーションハーフNDを使っています。念のため前後1段ブラケット撮影してますが、ブラケットって緊張感がなくなりますね。あと3秒とかでブラケットだと葉っぱは風でぶれているので逆に合成が面倒でした
メインの滝のほかに、左手の岩からもさらさらと水が流れて趣のある感じだったので撮影しました。前日は雨のち曇りでしたが、もう少し雨量が多いと違った眺めになるのかもしれませんね。
ちょうど日の光が射してきて、今日は曇りじゃないのかと思いました。
撮影はD810と16-35mmF4です。今回処理していて気づきましたが、暗部の階調やディティールなどはやはりF2.8通しのレンズには劣りますね。というか14-24mmF2.8が良すぎるんでしょう。
とはいえグラデーションハーフNDやPLフィルターを使えるので重宝しています。あと画素数の多いD810とVRの組み合わせはとても良いです。
フィルターワークの要らないところは14-24mm、24㎜より画角が狭い構図なら24-70mmと役割を分けるのが理想かと。
お気に入りのレンズなのにニッチな使い方だなぁ。
動画
前回動画をアップしたときに携帯で十分と書きましたが、アップロードしてから去年D810で撮った動画を見たら携帯より全然綺麗でした。
ということで今回はD810で滝の動画を撮影しました。
滝の名前のとおり、鳥居をくぐった御不動様の後ろが滝です。
残り2か所はまた後日。