裏磐梯 その3

〇の駅にて。まさかこんなところにまで浸透しているとは。
そういえば池袋の某パチンコ店は台の上に張るスペック紹介がアニメのイラストじゃなくて中の人の写真だったなぁ。

仕事帰りに立ち寄った裏磐梯についても今回で最後。
webで名称等を確認しながらブログを書いていて、桧原湖周辺には良い場所がいっぱいあることを知ってもっと調べればよかったとちょっと後悔。苔沢は良かったけど、熟練向けスポットだったかなぁ。まぁ次に行くときの楽しみにします。

車道横に車を止めるスペースとハイキングコース入り口がありました。ここから歩きたかったけど、滝と苔が思ったより時間かかったため断念

さて、前回のブログで紹介した白霧の滝と苔沢を撮り終えて車に戻ったら、お昼になっていたので、さっさと次の場所に移動しようと地図や道の駅の看板、webでアクセスを調べるも、どうもうまくいきませんでした。途中でハイキングコースを見つけたものの、13時から歩き始めるにはちょっと距離がありそう。
また、苔沢の先の温泉施設から歩いて6キロくらいらしいけど、こちらも往復12キロほどを4時間で撮影しながら行って帰るのは無理っぽい。
車で一番近づけるところまで行くことにして、グーグルマップで目的地を指定したら1時間ほどで峠にたどり着けました。

◆◆雄国沼◆◆
金沢峠の展望台より。前の画像の『雄国沼案内図』と書いてある見出しの“内”と“図”の下のWCのそば。

ということで最後の目的地は雄国沼です。
以前からネットで調べていて行ってみたかった場所です。森を抜けて湿原を歩いて、猫石という所まで行ければと思いましたが、ルートを調べるのにまごついて時間が足りなくなってしまいました。それでも湿原は歩けたので楽して良い思いをしてしまいました。

◆◆雄国沼◆◆
ウッドデッキにて。天気も良いので手持ち撮影です

アクセスについてですが、ナビに従って道の駅を出て温泉施設を通過して人里へ向かいました。途中曲がる場所に看板が出ていたのでわかりやすいと思います。村を抜けて峠への山道にはいりますが、基本車一台分の幅の山道なので注意が必要です。これまでもいろいろ行ってきましたが、対向車が来て緊張しました。金沢峠駐車場という場所まで車で登ると車数台分のスペースがあります。

◆◆雄国沼◆◆
湿原を歩いていると、この世じゃないような何とも不思議な気分になります

来るときに2台すれ違い、峠で自分を含めて車が2台、2輪が一台あったので、地元の人からは親しまれている場所なのかもしれません。
展望台横から湿原のウッドデッキまで降りる道がありました。時期を過ぎてしまいましたが、ニッコウキスゲがいっぱい咲くらしいです。日没まで粘って夕方の景色を収めようと思いましたが、ウッドデッキから展望台までがいかにも獣がいそうな感じなのこと、帰りの外灯のない険しい車道が不安なこと、さらに蛇に出くわしたので引き上げました。
そういえば、ウッドデッキを歩いていて何もないところに一人ぽつんと置かれた感じがして、昔やったミストというゲームを思い出しました。

◆◆雄国沼◆◆
天気予報は曇りだったけど、適度に晴れて雲も程よく出ていて良い感じ。

撮影は特に難しいこともなくほとんどが17-35mmにPLフィルターです。絞ったので手ブレが心配でしたが、VRレンズなのでほとんど手持ちで撮りました。午前中だけで何十回三脚を開いて閉じたかわからず、丁度こまめに三脚を使うのが面倒な時間でした。午後のあるあるです。

◆◆雄国沼◆◆
午前中に距離にして250メートルほどの川と滝で難儀していたのが嘘のよう。そういえば朝6時過ぎには別の滝にいました

こんなにきれいな湿原は4~5年前に行った戦場ヶ原以来です。湿原っていうか沼と山と湿原と空がいい感じです。戦場ヶ原は本当に一面が湿原でした。秋田の獅子ヶ鼻湿原はまだ雪でしたし、昨年行った白駒の湿原は雨量が少なく乾いてました。なかなかタイミングが合いませんが、尾瀬もいつか行きたいですね。
湿原は見渡す限り青空と雲と湿原なので似たような構図になりやすい場所です。印象的な樹木などをアクセントにすることで変化が出せますが、何のひねりもない定番の絵が一番説得力があって好きです。

人里まで戻ってきて一安心したところで、横がタバコ畑でした。収穫したらすぐに燻すんでしょうか? 窓を開けたらタバコのとても良いにおいがしました。7年前に禁煙してメリットしかないのですが、せっかくなので天然のタバコのにおいをいっぱい吸い込みました

最後に雄国沼の動画です。

一眼動画のメリットはPLフィルターを付けて撮影できることですね。ただ、ビデオ三脚と違い水平を出すのが面倒なので左右へパンするのが苦手です。ちなみの今回の動画は手持ちだったと思います。
あと雄国沼(おぐにぬま)って読みます。

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