カスタムキーの設定

八方ヶ原
前回というか昨日の更新に続いてα7M3の設定について。役に立つのかどうかわからないけど、自分のようにAマウントをLA-EA3やLA-EA4経由で使ったり、シグマのMC-11など、純正FEレンズ以外でシステムを組んでいる人の参考にはなるんじゃないかと。

α7m3 カスタムキー
最初のカスタムキー設定は写真の通り。コントロールホイールに何を割り当てるかは好みが分かれるところ。シャッタースピードを落として被写体ブレになるくらいなら粗くても絵が止まっている方が評価される現場が多いので、細やかに操作できるコントロールホイールに感度を割り当てています。
カスタムボタン1と2はそこまで頻繁ではないもののすぐに呼び出せないと困るのでここに設置。エリアはゾーンとフレキシブルスポットの切り替えを良く使います。モードはほとんどAF-Cです。被写体のコントラストが低かったりαが苦手なシチュエーションではMFやピント拡大、ピーキングなどを使います。

カスタムボタンの3はファインダーとモニター表示を任意に切り替えできるようにしてあります。オートだと人にプレビューを見せるときに相手が画面を指さすたびにセンサーが反応してファインダーに切り替わって面倒だったりします。あと2台肩から下げて仕事をしていて、画面がついたり消えたりしていると気になるし、現場の演出で暗い場所で液晶が着いているのはちょっと非常識なためです。
ちなみにMENUのFINDER/MONITOR設定をマニュアルにしていないと上手く機能しません。
4はデフォルトのまま。タッチパネルってまだ使ったことないです。

α7m3 カスタムキー
2ページ目はこんな感じ。マルチセレクターの中央ボタンはニコンと同じ設定にしました。
中央ボタンは別のカメラを使っているときに体にぶつかって切り替わらないように2アクションの設定を入れました。もしかしたらデフォルトのままかも。たまに使いますが、本当にピントが合っているのか不安になります。
左ボタンはドライブモードです。これもデフォルトのままです。
右ボタンはホワイトバランスです。ISOをコントロールホイールに割り当てたのでホワイトバランスを割り当てました。ベストの位置でない気もしますが撮って出しのときにファインダーを覗きながらすぐに呼び出せる方が便利なのでここに入れました。
下ボタンはデフォルトのままです。
α7m3 カスタムキー
最後のページは下記の通り。
AELボタンは最初はクロップでしたが、1アクションで切り替わる項目は気が付いたら設定が変わっていることがあるので切り替えに2アクション要するサイレント撮影に変更しました。Fnメニューにも入れてあるのでデフォルトでも良いのですが、ライブビュー&マニュアルで撮影しているのでAELは使わないので無理やり入れました。
AF-ONボタンは親指AFなのでオン。ついでにフォーカスホールドもAFオンにしてあります。
フォーカスホールドは70-200mmなどレンズにAFボタンがついているレンズの機能選択です。AFロックかAFオンが選べます。AFオンにしてオートフォーカスはレンズのボタンで操作して空いた右手の親指でマルチセレクターとISOを操作しようと試みましたが、左手でズームリングとピントの操作を同時にできませんでした。

戦場ヶ原
さて近況を。
昨年の秋から続けてきた新規開拓もいくつか良いお話がもらえて一安心。新規営業を通じて自分にできることとできないことを改めて学んだりと反省しながら前に進んでいる感じです。
秋からは例年通り忙しくなりそうですが、それとは別に来年に向けて新しい仕込みも始められそうです。
あと次の更新でもαの小ネタを一つ入れてみようと思います。

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