全日本学生柔道優勝大会


学生の大会の撮影をしてきました。使用機材はα7Ⅳと70-200mmF2.8です。
赤と黄色の畳だと色がしっかり乗ったので調整しましたが、緑畳だとあっさりしてました。
オートホワイトバランスは結構ピーキーなのかなと思いました。
機能や操作性などはα7Ⅳの方が断然良いのですが、色に関してはα7m3の方が扱いやすいかなという印象です。

幸い細かく設定ができるので、いろいろ試して最適解を探してみようと思います。

セミナーの撮影

自分の強みを見つけ出し、自分らしい人生を送る方法:日経xwoman
『人生は、もっと、自分で決めていい』の著者・薄井シンシアさん。この本をつくってから、シンシアさんのところには、全国からメッセージが届いたといいます。「WOMAN EXPO 2021 winter」で開催したセミナーの再録をお届けします。

昨年冬に撮影したセミナーの模様が記事になっていました。使用機材はα7m3です。
一回目からほとんど撮影で参加しているイベントで最初のころはα7sとD4s、D810を使っていたと思います。色が転びやすい現場で部屋ごとにホワイトバランスをマニュアルで合わせながら撮影していました。α7m3を使うようになってからは割とオートでも大丈夫な場面も増えてかなり楽になりました。

α7Ⅳで撮影した動画を編集してみました。ピクチャープロファイルは取説を参考にlog2にあたるPP7を使うかPP5を使うか迷いましたが現場で判断することにしました。絞りを開いて撮りたかったのでPP7はISO800スタートなのがネックかなと。現場は思ったよりも照明が回ってくれたのでPP5を選択してゼブラをチェックしながら撮影しました。スチールのときはゼブラの設定は100にしていますが、動画なので設定を90に変更しています。
プレミアのタイムラインに乗せて確認したところ良い感じに撮れていました。顔認識の追従も安定していると思いました。AF-Cでずっと追いかけているので液晶はずっと間延びしていますが、大きいモニターを取り付けているわけではないので気になりません。
ワイヤレス2波の音声チェックと撮影風景のスチール撮影に専念していました。
動画だととても良いカメラだなと思います。ってボディだけでNX3と同じくらいの価格だから当たり前か。

柔道競技神奈川県予選


週末は柔道の撮影でした。使用カメラはα7m4とα7m3です。

先週は宣材撮影やインタビュー取材、動画、スポーツと毎日準備する機材が異なっていたため忘れ物の無いように気を付けました。
とりあえず滞りなく撮影できましたがα7m4のホワイトバランスの傾向がα7m3と異なっているため難儀しました。
インタビュー取材などはこれまで通りα7m3を2台で撮影したほうが安定しているのかなという感じです。

柔道の撮影場所はフリッカーが目立つ会場だったので試しに高分解シャッターを入れてみましたが、1/800~1000ぐらいのシャッタースピードだと特に効果はありませんでした。仕組みが良くわかっていないのでちょっと期待していたのですが普通にメカシャッターで撮りました。
α9などはセンサーの読み込み速度が速いのでかなり改善されるという話も聞きますが、どうなんだろう?

宣材撮影では1台2灯とモノブロックを持ち込んで白ペーパーを背景に撮影しました。グレーカードでプリセットを取って撮影したのですが、家でデータを開いて確認してみてちょっと赤っぽいので色かぶりや温度、彩度などを調整して納品しました。プリセットがあてにならないのはD2XやD800、D810などで散々悩まされたので、またかと気が重くなりました。画素数も増えて細かい部分では性能も上がっているけれど、宣材撮影などは、もうしばらく使ってみてα7m3に戻すかどうか決めようと思います。

動画については操作している分には良い感じでした。明日辺りからプレミアで編集をする予定なので気になることがあったらまた書こうと思います。

広報誌の取材撮影


緊急座談会と皇后盃の写真を撮影しています。どちらもα7m3です。

α7m3は発売日に購入したので振り返ると4年使っていました。途中でα7sを売ってもう一台購入しましたが一切故障もなく本当に良いカメラだなと思います。良い意味で価格と性能が釣り合っていないです。
柔道の現場では体育館が多いですし古い場所では水銀灯が残っているところもあります。取材も古めの雑居ビルだとフリッカーが結構きつかったりしますが、電子シャッターとメカシャッターを切り替えながら問題なく仕事ができます。
長く使っていることもあり、撮影現場でどれくらいで落とし込めばLightroomで容易に処理ができるかの加減もわかって非常に重宝しているのが現状です。
後継機のα7m4も同じプロセスで処理してみたのですが、ホワイトバランスや色の傾向がちょっと違うみたいです。同じ色温度設定でも色味が違うので、しばらくは探りながら使って行こうと思います。

α7Ⅳの動画をアップしました


ブログでまとめようと思ったのですが、動画の方が良く伝わりそうだったので簡単に作ってみました。
改めてブログでも書いてみようと思います。
α7Ⅳはシャッター半押し&AF-ON時の画面以外は良いカメラだと思います。AFのアルゴリズムも進化しているのかなと使っていて思いました。
ただ、動画にも書きましたがファインダーでピントの合焦が確認できないカメラは問題外です。
…もう慣れちゃったのが何とも複雑。

関東高等学校柔道大会


土日は成田で柔道の撮影でした。
機材はα7Ⅳに70-200mmF2.8です。使っていて気になるところもあるけれど、まあこんな感じかなという感想。
バッテリーの減りが早いですね。あとはAFが進化しているなぁという感じ。

α7m3はトラッキングやゾーンなどを使っていてD4sに比べて優秀だけど雑味も多いなぁと感じましたが、α7Ⅳは処理速度の向上で解消させつつ新しい要素も加わっているのかなと思いました。体感ですがトラッキングでピントが飛んだり抜けるときの傾向が違う気がしました。

6月はそれなりにスケジュールが埋まってきているので一安心です。仕事が集中している日程があるので早めに準備を済ませようと思います。

表紙で使ってもらえていました


4月に福岡の階級別で撮った写真を表紙で使ってもらえていました。
代表撮影でデータはシェアだったので今頃知りました。表紙なんて滅多に使ってもらえないので嬉しいです。
もうすぐ休刊らしいので何とも寂しい限りですが、とても良い記念になりました。

撮影はα7m3に70-200mmF2.8です。試合はトラッキングで追いかけますがAE-Lボタンに瞳AFを割り当てて使い分けています。このときもいつも通り判定になったときのために、組んでいるカットとバストアップなどを織り交ぜながら撮影していました。