去年の10月末にスッカン沢に行ってきました。新緑の季節にも行ったので別の場所も考えましたが、仕事のスケジュールと紅葉のタイミング、コンディションなどを考えて無難なところを選びました。背戸峨廊に行きたかったのですが、公式サイトやツイッターで調べたところまだ途中までしか行けないようなので、また次の季節に行ければと思います。コロナだしまあ仕方ないですね。
八方ヶ原歩道は紅葉の時期に行ったけどスッカン沢は初めてかも。時間帯的には午後のほうが良さそうだけれど、しっとりしていて良いのかな。人も少ないしマスクをせずに歩き回るのも久しぶり。お目当ての素廉の滝へと急ぎます。
縦位置で撮影。16-35mmF4はF2.8通しに比べると線が太いですがとても便利なレンズ。中古で買ってから落下や水没で3回程修理に出していますが今が一番良い状態だと思います。17-35mmF2.8が全くリニューアルされないのがちょっと寂しい。14-24mmF2.8があるからですかね。
柔道の撮影はD4sとα、人物や商品撮影はD850と分けていましたが、この1年くらいはほとんどα7m3だけで乗り切っています。出版の仕事が減って高画素機があまり必要ではないことと、αがとても便利だからです。
ですが先日、柔道の撮影でD4sを使ったら、キビキビ動いて良いカメラだなぁと思いました。もう少し連射枚数が多いと良いのですが、そうなるとα9かZ9の二択になるのかなと。さすがにD6は買わないです。
Z9なら画素数、連射枚数どちらも満たしていて良さそうですが、電子シャッターのみですし、ファインダーのフレームレートが60Pらしいので様子見です。α7M3も60pなのであまり気にならなそうですが、高いカメラですし中古でα9を買ったほうが自分には良いのかも。
キャノンのR3も登場してSONY終わったみたいに言われたりもしましたが、動画の仕事のことも考えるとαは手放せないです。
良い感じのスッカンブルーです。八方ヶ原で試しに口をすすいだら、口の中が変な感じだったことを思い出しました。水は豊かなのに飲めないって何か不思議な感じです。
相変わらずαにeye-fiを挿して古いノートPCにjpgを飛ばしていますが、不便なので安いタブレットを購入してTransfer & Tagging add-onをインストールするもα7m3は非対応なんですね。ImageingEdgeでも転送できるのですが人物などでテンポよく撮影すると転送エラーが頻発して使い物になりません。料理の撮影では良い感じで使えているので残念なところ。
仕方がないのでネットでKeenaiを見つけてきてタブレットにインストールするも上手く転送できず。Keenaiが安定してくれればノートPCを持ち歩かなくて済むのですがなかなか上手くいきません。
逆にニコンのSnapBridgeは良い感じ。ただD850で撮影してプレビューを飛ばす機会があまりない…。
動画にしようと思ってすっかり忘れていましたが、仕事先でαにFマウントを取り付けるマウントアダプターに16-35mmF4を取り付けて撮影していて、天井のダウンライトの光が干渉してしまい手で光を切りながら撮影しました。マウントアダプター内で光が反射しているみたいです。
そういえばシグマのマウントアダプターにキャノンのワイドレンズを付けてイベント撮影していた時にも同じことが起きました。ワイドレンズは内部で反射が避けられないんですかね。
渡渉して素廉の滝のすぐ近く。撮影をしていて岩の後ろから「ウォウゥオーゥ」という獣の鳴き声が聞こえました。そのときはカモシカかなと思いましたが、調べたところカモシカは「キョン」と鳴くらしく違うみたい。
夏に撮影位置がちょっと高くて後悔した場所で再チャレンジ。もう少し暗く処理すればよかったかな。
ようやく素廉の滝へ。今回もゴム長なので水の中をザブザブ歩いて良いポイントを探します。結構な斜面なのですが本当に良いところです。
初夏に来たときは結構人がいたのですが、今回は自分だけだったのでしっかり堪能しました。あと数時間したら西日が入ってもっと鮮やかになるのかもしれないですが、コントラストもきつくなりそう。
スッカン沢を出て橋の上から撮影。ここは24-120mmF4で撮影しました。ちょっと片ボケ気味のレンズですが、オーバーホールに出すなら中古で買ったほうが安いのかも。
帰り道で日が傾き始めて良い感じだったので撮影。スッカン沢と紅葉、奥の伏流水を上手に入れ込みたくて四苦八苦。少し斜面に降りて抜けの良い場所を探して撮影。16mmでも入りきらないです。
さて近況。戻ってきた仕事、もう戻ってこない仕事がありますが、とりあえず世の中の変化に対応しつつという感じです。10月下旬位から例年並みに戻りつつありましたが、年が明けたらリセットされた感じ。新規を探す良い機会と思い活動しています。