スッカン沢久しぶりにスッカン沢に行ってきました。
ちょうど栃木が晴れだったのと以前行ったときに入渓ポイントがわからず取れ高がなかったためです。
当初、石空川渓谷か東沢渓谷に行こうと思ったものの山梨方面は晴れのち曇り。あと、今年行った場所にもう一度行くと中途半端に勝手がわかっているため気が緩んで怪我をしそうだったからです。
東沢渓谷は朝5時くらいに入れば昼には両門の滝に着けそうですが、帰りの体力とかいろいろと不安ですし。
スッカン沢スッカン沢は落石で通行止めのカツラの木まで2~3km、歩道も整備されているので結構気楽な感じです。川を渡っても遠くに歩道の手すりが見えるのは心強かったです。
今回は素連の滝周辺の伏流水と雄飛の滝の近くに行くことが目標でしたが、歩き始めて早々に対岸の伏流水が気になって素連の滝に着いたのは歩き始めて3時間後と本来なら引き上げて温泉にでも行こうかという時刻でした。
今年は背戸峨廊からいろいろ歩いて来たけど、改めて学んだことが上手くいったのかなという感じ。山道ではないので体力の消費も少なく楽しく撮影できました。
ではいつも通り写真と簡単なテキストで進めていきます。
スッカン沢歩き始めてすぐのところです。スッカンブルーが綺麗でした。
スッカン沢対岸の木に感動しながら入渓ポイントを探している頃です。撮影場所から下はロープを使えば降りられるけれど、下流になだらかな場所があったのでそちらまで移動しました。
スッカン沢特に難しいこともなく入渓できました。そういえば前回は藪漕ぎ1時間でした。今回は川を歩くのでゴム長とフェルト足袋を持ってきましたが脚の保護も考慮してゴム長です。東沢渓谷では9時間ほどゴム長で歩いたら左足首の皮がめくれて血が出ていたので足首が厚手クッション設計の靴下を着用したところとても良かったです。
スッカン沢下流へレンズを向けて。
歩道からだと見えない場所ですが何とも秘境感があって良かったです。片側から伏流水が流れていて綺麗でした。
スッカン沢ところどころから伏流水が流れていました。この先は小さな滝で川も腰くらいまでの深さだったので引き返して先に進むことにしました。
スッカン沢ようやく素連の滝の立て札まで着いて川に降りたところです。さっさと撮影して先に行こうとしたら対岸に伏流水が見えたので行ってみることに。
素簾の滝さらさらと水が流れていてとても綺麗でした。真ん中の木の向こうの岩壁から水が流れ落ちていて絶景っぽい感じでした。ずぶ濡れになりそうだったのでパスしたけど行けばよかった。
スッカン沢カメラの水準器にあわせたら傾いていたのでトリミングしています。画素数が多いので事なきを得ました。
この木の前に立って軽く感動。さわやかに処理しましたけど、あっちの世界っぽい佇まいでした。
撮影を終えて手を合わせて先に進みました。
素簾の滝山道に戻って上から撮影。これが素連の滝なのかな?
仁三郎の滝迫力のある滝で、前まで行くルートもわかりやすいのですが今回はパスして先に進みました。
スッカン沢桂の大木へとつながる橋から撮影しています。予定より大幅に遅れて半分日陰になってしまいました。
桂の大木手持ちでサラッと撮影。
疲れたのでさっさと帰ることにしたのですが…。
スッカン沢橋のすぐ横の沢へ降りる小道を偶然見つけたので行ってみることに。降りてすぐの場所です。道が続いていたので先に進みましした。
雄飛の滝予想通り滝の前に出られました。時間帯的にあまり良くなかったです。あと1時間くらいで夕日が入ってきそうでしたが良い森の写真が撮れて満足なので引き上げました。
帰り道でカメラマンさんが連れ立って歩いていたので夕方の滝狙いなのかなと思いました。
スッカン沢雄飛の滝のすぐ横の岩壁です。並行になるポイントを見つけて撮ったのですが、まだ傾いていました。滝は別に良いけどこういうのは悔しいです。もう少し引いて撮れば良かった。
スッカン沢帰りは24-120mmに付け替えて駐車場まで。天然の額縁といった感じ。
リベンジのスッカン沢でしたが個人的にはとても良い撮影ができたと思います。もう一回かな。紅葉も来たいな。
次で携帯で撮った記録と動画をアップしようと思います。