前回は素連の滝を遠くに眺めて終わりましたが今回は近くまで行ってみることに。現地のカメラマンさんもちらほらといましたが、雄飛の滝のベストタイムまでのつなぎなのかな?
上の写真は素連の滝を引きで撮ったもの。これくらいの森感が好きなんですが滝が小さすぎるので滝好きからは駄目だしされそう。しかも久しぶりですっかり設定を忘れていました。もう一度行こうかなと思います。
ちなみに11時前後の撮影でピーカンで日差しも強く、ダイナミックレンジを大幅に超えていたのでブラケットでアンダーとオーバーを合成で一つの写真にまとめてあります。
最初は3枚のブラケットだったけど、それでも青空と滝のトーンがすっ飛んでいたので5段ブラケットに切り替えて対応しています。ただ、適正露出が結構スローで枝が揺れていて上手く合成できなかったりして難儀しました。
感度を上げるのも絞りを開くのも嫌なので何とももどかしいところです。
ちなみに使っているD850は携帯からリモート撮影ができます。ミラーアップして携帯で露出を設定して撮影すれば、より細やかに段階が切れるのですが、残念なことに最低感度はISO100まで。本体で操作するとISO32まで下げられるので携帯アプリにも実装してほしいなぁと思う。
ブラケットで滝と白トビした空を合成して仕上げています。
ブラケットのときにはライブビューでセルフタイマーで3~5枚のブラケットにしています。以前はレリーズで切っていましたがミラーの衝撃で若干ズレるので、ファインダーで構図と露出を決めてからライブビューに切り替えて撮影しています。
問題は老眼でメガネをかけたり外したりが面倒なことでしょうか。
最後に雄飛の滝を撮影して終了です。これもブラケットで滝とハイライトを合成しています。ベストの時間帯ではないですが滝のカメラマンではないので何時間も待たないです。
2月に始めたジョギングはまだ続いているので体力的には問題ないかと思っていましたが、機材も背負っているし使う筋肉も違いますね。それが判ったのが大きな収穫だったと思います。
相変わらず仕事はまばらなので、また天候と相談してどこか撮影に行ってきます。