稽古風景の写真

2020年6月号|日経エンタテインメント!
映画、音楽、本、テレビ・・・ヒットがわかる流行情報マガジン、日経エンタテインメント!のオフィシャルサイト。
タレントさんの連載ページの中でコンサートや稽古風景の写真を使ってもらえています。
コンサートのときは600mmにテレコンを付けて撮影したのですが、100メートル先でも結構綺麗に写っていますね。
ここ数年150-600mmにD7100で撮影していたのですが、やっぱり高いレンズは違うなぁと思いました。

AMDで5万くらいのサブPCが組みたいけれど、アドビちゃんと動くのかなぁ。
SVCDの頃にTSUNAMIエンコーダーでペンティアム3の1ギガデュアルとアスロンで書き出し比較をしてたらアスロンは画質が悪くて話にならなかったなぁ。もう20年くらい前の出来事なのか。

PCの入れ替え


仕事も無いのでやっていなかったことを一つづつ片付けながら過ごしています。4月は過去5年くらいまでの写真をさかのぼって求人用のPDFを作成していました。今月は次の仕事につながるような準備ができればなぁと思っています。

今回は12月に購入したPCの話を備忘録も兼ねて。
ちょうど1年ほど前にD850を買ったところ、生データが結構重くてレタッチや合成などをするとPCが重くてとても不便。普段の仕事はMサイズのjpgやrawですがLサイズのデータでもスムーズに処理ができるように年末に中古PCを買いました。

5万くらいのPCでグラボとメモリを足しての7~8万くらいの予定でしたが、その価格帯だと使っているSandyBridgeのi7-2700kとそれほど大きな性能差ではなさそうなので、思い切って10万のi7-9700kの中古品を選びました。

購入したのはi7-9700Kの自作品です。最近のパーツで組まれているのになぜ中古に出したのかわからなかったのですが、丁度組むならこれくらいかなという感じのスペックでした。

さっそくサイドパネルを開いて中身を確認しました。筐体とマザーボードを止めるスペーサーネジが余っているのに適切な場所に入れていなかったりと、PCの組み立てに慣れていない人が作ったものらしいです。
SATAコネクター周辺のスペーサーネジが入っていないので一度組んだらいじらない人なのかも。

筐体もフルタワーなのにHDDの入れ替えがとても不便なタイプ。マメに開けたりHDDを入れ替える人は左右どちらのカバーも開けないと入れ替えができない筐体は選ばないかな。あとはM.2 SSDとグラボ、メモリ2枚は抜いてから売りに出したのかなという感じ。

自作系youtuberの動画を見て作ったけど思っていたのと違うから流用できるパーツを外して売りに出したのかも。グラフィックがオンボードで入っているけどこのスペックでグラボを挿さないっていうことはないだろうし。ゲーマーなのかな。
でも、これだけお金をかけるならcore i9を買う気もするしなぁ。


オンボードではプレミアなどハードウェアエンコードで速度が出ないので、これまでのPCに使っているGTX1050を挿す予定だったけど、玄人志向のGTX1650が安かったのでメモリと併せて購入。試しに仕事のデータを処理すると問題なく動いたので安心しましたが、後日1000枚ほどLightroomで書き出しをしていて100枚を超えたところでハングアップ。

何がおかしいのか調べるためにCPUID HWMonitorでチェックしたところ書き出し時のCPU温度が90度を超えていました。100度を超える前に書き出しをキャンセルしました。
ファンをチェックしたら鎌の絵なので虎徹か白虎? クロックアップしていないし問題ないはず。ケースを開けて同様に書き出しをして確認しても温度の上昇が止まらないのでもっと強力なCPUファンが必要なのかもと思い簡易水冷を購入しました。


購入した簡易水冷は丁度一年前にi7-2700を4GHzまでクロックアップしたときに買ったのと同じ商品。興味があったので試しに付けてみたのですが、PCがとても静かになったので喜んだ覚えがあります。ただ、筐体内で空気の流れがなくなってチップセットの温度が上がっているようなので吸気ファンを増設しました。
今回のPCは吸気ファンが3つも付いていたので問題なさそうです。


マザーボードのピン曲がりかもしれないのでCPUを取り外してチェックしても特におかしなところはありませんでしたが、簡易水冷を取り付けるためにCPUとクーラーのグリスを落としていて原因が分かりました。

写真の通りCPUファン購入時に付いていた保護シールが張ったままでした。これでは温度は下がらないですね。高負荷を掛けなければ問題なく動いていたので、このPCを売却した人は何かしら高負荷をかけていたのだと思います。使うたびにハングアップして原因が分からなくて手放したのかな。


原因もわかったのでさっさと組み立てて、簡易水冷を高負荷時で60度くらいに設定して書き出したところ非常に良い感じ。これ以降はハングアップすることもなく良く働いてくれいます。
i7-9700はi7-2700に比べて2.5倍くらいの性能だったかな。書き出し枚数も1分当たりで2~3倍の枚数が書き出せるようになりました。
動画の書き出しでも期待通りの働きをしてくれています。今後動画の仕事がさらに増えると思うので前もって準備ができて一安心。

最後にアマゾンで組まれているパーツの値段を確認したところ、損も得もしていない感じ。パッケージ版のwindows10proが付いていたのでちょっとだけ得しているのかも。

最後に、PCがパワフルになったので欲が出てすべての撮影をrawで撮ることにしてイベントや舞台などで5千枚以上撮ったりしましたが、作業が終わらず自分がハングアップしてしまいました。

記録撮影のカット

https://twitter.com/kisdoki_dtv/status/1254610431458467840
記録撮影のカットを使ってもらえました。ビデオカメラの隙間からの撮影です。使用機材はいつも通りαです。電子シャッターで邪魔にならないように撮影しています。

急遽取材の仕事をしてきました。今の状況に合わせてビデオ会議での取材で、その様子の撮影でした。
上手くつながるのか不安でしたがどうにかなりました。ソフトウェアでも記録ができるようですが、別でレコーダーを用意したほうが安全かもと思いました。

暖冬の渓谷へ

西沢渓谷
シーズンオフの2月上旬に西沢渓谷へ行ってきました。
例年なら氷瀑でしっかりした装備&経験者でないと危ないのでしょうが、暖冬で雪も少なそうだったので行ってみました。栃木方面も考えましたが路面の凍結や通行止めがありそうだったので、過去に行ったことがあるハイキングコースの西沢渓谷を選びました。
西沢渓谷
西沢渓谷
幸い道中の路面も凍結しておらず、すんなり到着しました。
歩いている間は暑いけれど三脚を立てて撮影を始めると一気に冷え込むので念のためフリースをリュックに括り付けて歩くも早々に暑くなって上着を脱ぐ。
橋を越えて渓谷に入って一つ目の滝が遠くに見えたころからは雪道。カチカチに凍って危なかったのでホームセンターで売っている靴にかぶせるスパイクを着けて歩く。もう少し雪が多かったら4本爪を、さらに深くなって危なそうなら引き返す。そんな感じで先に進むことに。
西沢渓谷
西沢渓谷
雪の渓谷は現地では空気も澄んでいるしとても綺麗だけれど、画面の多くを白が占めるので構図やブラケット、アクセントになるポイントが難しいなぁと思いました。一面雪だったらまた違うんだろうけれど。手ぶらで帰るのは嫌なので、こういう場所から徐々に学んでいこうという感じ。
西沢渓谷
西沢渓谷
明暗比が強そうなので途中で±2段のブラケットにしてみましたが、いつも通り1段で良かったのかも。PCで開いたら使いづらいデータでした。あるいは一段ずつ前後2段で5枚のブラケットでも良かったのかも。

rawデータを確認して良さそうなデータを開いてしっかり雪のトーンを残すと絵全体の抜けが悪いし何か汚い感じ。多少飛ばしてスッキリさせてみるも、今度は雪の質感が多少欲しくなる。そんな感じの慣れない作業で難儀して何が良いのかわからなくなりました。今回の更新が遅くなった理由だったりします。
いろいろと試したのですが、結局ブラケットの合成はほとんど行わず一番使いやすいカットを処理しました。
西沢渓谷
西沢渓谷
尾根道が通行止めなのでちょっと心配でしたが、幸い4本爪に変える必要もなく無事に歩けました。途中で休憩している人が
「今日は行っても良い写真は撮れないよ」
と話しかけてきましたが、アイゼン等を付けずにここまで来た様子でおそらく先に行くのを断念したのかなと。無事に帰れるのか心配でしたが帰り道で見かけなかったので大丈夫だったのでしょう。っていうか良くあそこまで歩けたなぁと思いました。
西沢渓谷
七ツ釜五段の滝はハイキングコースで難易度も低いので撮影の名所。5人ほどすれ違いましたがみんなカメラマンでした。すれ違って挨拶するも皆睨みつけて通り過ぎていくので何とも言えない気分。
そういえばカメラマンが多い場所ってこんなでした。行き先が同じだから皆ライバルなんですね。こういう思いをしたくないからカメラマンが少ない場所に出かけてたんだった。
西沢渓谷
挨拶が習慣になってしまうとまたちょっとしたところに登りたくなります。そして去年行った東沢渓谷を想う。ちょっと心細いけれどとても良い渓谷でした。
西沢渓谷はハイキングコースなので歩道や鎖が画面に入るので自然と構図が決まってくるし。去年は東沢の滑の前まで行って帰ってきたので、今年はもう少し先まで行ってみたい。
西沢渓谷
西沢渓谷
もう一か所ぐらい行きたかったけれど1月、2月は結構忙しくて出かけられず。3月に入ってからウイルスもあるし自粛しています。
年内の柔道の撮影もほとんどなくなりそうだし、コンサートも中止と延期。新緑はどこかに行きたいけれど、どうなることやら。5月6日で終わるとも思えないしなぁ。上手く収束しても夏の終わりごろから延期の撮影が集中しそう。
1月に先々のことを考えてα9M2を買うか悩んだけれど買わなくて良かったです。こんな状況でローン組んでたら大変でした。

去年は体調管理や体力不足で悔しい思いをしたのでGWの自粛期間中に体力づくりでもするか。
西沢渓谷

記録撮影の写真

https://twitter.com/kisdoki_dtv/status/1249541302485520384
オフィシャルで入った記録撮影の写真を使ってもらえました。機材はα7m3を2台とシグマの24-105mm、純正の70-200mmF2.8を使いました。
今月は仕事もないだろうし、過去の稼働を調べて更新していなかった営業用のPDFをのんびりと作っています。出版・マスコミ系ではなく、料理・商品撮影・イベント・店舗など一般の職種をもっとしっかり作ろうという感じです。

連載ページの写真

2020年5月号|日経エンタテインメント!
映画、音楽、本、テレビ・・・ヒットがわかる流行情報マガジン、日経エンタテインメント!のオフィシャルサイト。
今回も連載ページの中で写真を使ってもらえました。本来なら3月中に公演1800回目を迎えるらしかったです。あとはタレントさんの退所会見の写真が記事中で使われていました。
そろそろブログも更新しないとなぁ。

記録撮影の写真

https://twitter.com/kisdoki_dtv/status/1247019305197166592
記録撮影の写真を使ってもらえました。使用カメラはいつも通りα7m3です。シグマの24-105mmと純正の70-200mmF4の組み合わせ。パソコンを買い足したあとの仕事なので、rawで大量に撮影してLightroomで現像しています。αはrawでjpgを再現できないと聞いたことがあるけれど、時間とスペックが許すならraw現像をしたいところ。同時記録でjpgの方が雑味が無くて良い場合も多いけど。

3月に続き今月も予定していた撮影がほとんど飛んだので家で過ごすのかな。これまで手付かずだったことなどをのんびりやろうと思います。

イベントのオフィシャルスチール


イベントのオフィシャルスチールで撮影してきました。
使用機材はα7M3とD850です。rawとjpg同時記録でしたが、現場でjpgだけを納めて終わりました。手離れが良いのは助かります。
4月も引き続き予定していたイベント撮影の仕事が中止になりそうなので無駄遣いをしないように気を付けないと。

インタビュー撮影


インタビュー撮影に行ってきました。今回はお洒落な喫茶店の個室でした。ちょっと暗かったのでLEDライトを入れています。使用カメラはα7m3です。キメのカットはお店の入口。クリップオンストロボとLEDライトを使っています。直打ちで強く焚こうか迷いましたが、結局フラットにまとめました。見本誌が届いて読みましたがとても良い内容です。良い仕事に関わることができて良かったです。

YN-900というLEDライト2台を使うことが多いです。Flipside500AWというカメラリュックの前面ポケットに丁度2台入るのでメインの収納部にカメラ2台とレンズとクリップオンを入れて取材に行くのが定番になっています。
ライトはもう一台欲しいけれど、3台だとカバンを増やさなくてはいけなくなるので運搬を考えると何とも微妙なところです。

コロナの影響で今月はほとんど仕事をせずにもう月末。何だかんだで来週は仕事の依頼が来たので一安心です。暇だったのにのんびり過ごして何もしていませんがとりあえず確定申告くらいはやっておきます。

インタビュー撮影

ブシロードのIP戦略 「イベントはテレビに代わる告知手段」
2019年7月に上場し、「IPディベロッパーとして『新時代のエンターテインメントを創出する』」というミッションを掲げたブシロード。『バンドリ!』以降、新規IPを相次いで立ち上げ、ゲーム、アニメ、ライブエンターテインメントなど多面的な展開で話題をつくってきた同社の次なる一手とは?
インタビュー撮影に行ってきました。使用機材はα7M3と70-200mmF2.8、LEDライト2台です。あと電子シャッターで無音撮影です。
今月のイベント撮影がすべてなくなって時間はできたけれど休暇と思ってのんびり過ごしています。そろそろ確定申告をやろうかなという感じです。
近場で適度に残雪のあるところにでもと思ったり思わなかったり。