中古のノートPCを買いました

良い買い物ができたと思います
昨年の春に中古のレッツノートを1.8万で購入しました。
それまで使っていたのがパソコン工房のテンキー付き17インチノートPCだったので、小さくて軽いレッツノートはとても使いやすくてお気に入り。今もちょっとプレビューを見る仕事では持ち歩いています。

SSDやメモリが増設できないモデルらしいです
ただ、このレッツノートは中古で安い代わりに拡張性がほぼ無いタイプらしく、現場で画像のプレビュー確認だけなら良いものの、レタッチしたりraw現像したりはちょっと無理。またそれまで使っていたノートPCも身内にあげてしまったので、出先で作業ができるように一台買い足すことに。

キーボードが光ってます
ということで年末に中古パソコンショップのクリスマスセールで売られていたノートPCを購入しました。
MSIのGF63-11UC-4027JPというノートPCです。クリスマス値引きもあってかなり安く買えたと思います。
スペックはi5-11400Hと3050の組み合わせ。思い切りゲーミングPCです。ただ、現状のプレミアはハードウェアエンコードなので結構使えるんじゃないかなと思いました。画像の書き出しだけならMacBookとかの方がオシャレで現場での好感度も上がるかな。

DeleteとBackSpaceの位置以外は大丈夫かな
下にメーカーのリンクを貼っておきます(202402)。いろいろな組み合わせがあるみたいです。
https://jp.msi.com/Laptop/GF63-Thin-11UX/Specification

お店では横に別のメーカーのi7-9700kと3060のワンランク上のゲーミングノートもありましたが、そこまでは必要じゃないかなと。っていうか家のミドルタワーと同じスペックなんで結構心揺れましたが、最近老眼ですし出張先でそこまで質の高い作業はしないかなと思い、安いほうを選びました。
ただ、振り返るとsteamをインストールすれば出張先でいろんなゲームができたなぁとちょっと後悔。

今回購入したMSIのノートPCにもいずれsteamを入れて動作検証してみようと思います。

開封の儀
ということでスペックを調べたところ2.5インチSSDを挿せるようだったので開けてみました。
画像の右上部分にSSDのスペースがありました。

固定用のネジ穴はあるものの、固定具は付いておらず
このPCは裏蓋のネジの数がやたら多いです。これは上蓋モニタ部分はアルミ製っぽいけれど、それ以外はすべて樹脂製だから強度に問題があるためだと思います。触ってて結構柔らかいです。
そしてすべてネジを外して力任せに開けようとすると左側の電源ポートとUSBに引っかかって最悪断線するんじゃないかなと。
自分はテレカぐらいの薄さのマンガ喫茶の会員証を使って少しずつ開けて、閉じないようにマイナスドライバーを挿したりしながら大体開けて、最後は横にずらして開けました。
誰かが動画で解説してるかな? 難しくはないけれどちょっと気を使いました。

固定金具がないので適当にテープで止めました
SSDについては特別な工程はないです。ただネジ穴はあるもののSSDを固定する金具等は入っていないので、何かで代用するかテープで止めるなどの工夫は必要かも? SSDを差すとちょっと遊びがあるのでスポンジとか紙とか何か手元に用意しておくと良いのかなと思います。自分はテストで手元にあった128GBのSSDを使ったので適当にテープで止めておしまいにしました。
128GBだと数日間の出張で動画案件だとストレージ不足ですし、Steamを入れてもゲームがあまりインストールできないので、出張が近づいたら1TBに入れ替えようと思います。

使用頻度が低いのでメモリはしばらくは16GBで良いかな?
ここからは徒然に思ったことを。
最初からメモリは2枚刺さっている仕様みたいだけれどメーカーが揃ってないです。前の購入者が差し替えたわけじゃないと思うし何とも気になるところ。とりあえず今のところ不具合は無いです。

512GBのM.2 NVMeです。M.2って良くわかってないんで何もないんですけれど、ヒートシンクとかつけた方が良いのかなぁ?
画像上の差込口はSSDのもの。

ファンは埃も見当たらず綺麗でした。ほとんど使われていなかったのかもしれないです。

何かケーブル汚かったです
裏蓋を開けるときに背面のパーツも外したのですが、そのときヒートシンクを曲げてしまいました。まあ大丈夫かな。
それよりもモニタケーブルが断線しそうでちょっと怖かったです。

sRGBの72%はヤバい
最後に仕事で使うのでSpyder4Eliteというキャリブレーターで正しい色が出るように調整。
結構古いキャリブレーションソフトと測定器だけれどちゃんと動いてると思います。ちなみにずっと使っているとセンサーが酸化?劣化?して黄色くなって色が正しく測定できなくなるとか。新しめの商品だと材質を見直して改善されてるんだったかな?

っていうかゲーミングPCで良いグラボが入っているので油断してましたが、さっぱり色が再現されていないです。内蔵モニターは質が悪いみたいです。ゲーム用とはいえsRGBの再現が72%ってちょっとありえない気がするなぁ。
動画用のノートPCでこれだったら話にならないけれど、ゲーミングノートってこんな感じなのかな?
とりあえずHDMI端子があるのは救いなのかな。

以前使っていたパソコン工房のノートPCはモニタ部分がイイヤマということもあって購入時はsRGBを98%ぐらい再現できていた覚えが…。
まあキーボードが光るパソコンは格好良いからオッケーか。

αで渓谷へ

ちょっと時間ができたので渓谷へ行ってきました。使用機材はα7m4と16-35mmF4、24-105mmF4です。
最後に渓谷へ撮影に行ったのは2021年の10月なので一年半ぶり。
今回はいろいろと忘れていることもあると思い何度も歩いている滝川渓谷を選びました。似たような写真が続きますが、いつも通りα7m4について徒然に思ったことを書いてみます。

逆光だったので手で光を切ってたんですが、一番構図がまとまっている写真に限って手で切るのを忘れました。これくらいならレタッチで直せそうです。あと、この写真からはPLフィルターを使っています。

当初は携帯を使ってブラケットなどを制御して撮影する予定でしたがポイントに着くたびにアプリを立ち上げて制御するのが面倒だったのと、川の真ん中で携帯を出してカメラに手をひっかけて三脚ごと倒したり、携帯を水没させる姿が容易に想像できたので止めました。結局いつも通り普通に撮影することに。こんなことならレリーズを持ってくれば良かったです。
あと、ニコンと同じようにセルフタイマーで3枚のブラケットを撮る予定でしたが、そんな項目は無いっぽいです。

D850を使っていた時も最後はミラーアップして電子シャッターだった覚えがありますが、電子シャッターはミラーのショックでブレる心配が無いので良いですね。さらにαならもう少し軽い三脚でも大丈夫かもと思いました。
ただ、自分のように川の中に三脚を立てる場合は軽い三脚だと安定しないかも。
あとリュックが軽くなったのでαに変えて良かったと思いました。バッテリーも心配しましたが思ったよりも長持ちしてくれました。

さて肝心の画質やLightroomで処理してみた感想ですが想定していたよりも良かったです。先日は植物園でテスト撮影をして、正直どうかなと思いましたが、三脚を立ててスローで撮影してみたところきちんとパンフォーカスになっていると思いました。16-35mmF4のワイド側の歪みの調整などは今後もう少し追い込んでみようと思います。

画像については撮影データを開いてみてF16まで絞ってもモヤっとした感じでした。F8以上はそれほど大きく変わらないのかなと思いました。画素数もそれなりですし最近あまり話題にならないですが回折とかもあると思うのでこんなもんかなと。ただシャープを結構上げてみたら思っていたよりパリッとしてくれました。
色はニコンに比べてあっさりですが、それもソフト側できちんと出せるなぁという感想です。

Raw現像についてはニコンだと3枚のブラケットで適正かアンダーの画像を選んで岩の影などシャドウ部だけオーバーの画像から合成させたりしていましたがαでは適正かオーバーの画像を選びました。
感覚的なものですがニコンほどシャドウが伸びないかなという感じです。逆にハイライトは結構残ってると思いました。

撮影は4月14日で山は山桜の花びらでとても綺麗なものの、晴天が続いて岩肌が乾いていたのが残念でした。もし雨の翌日だったらもっとしっとりとして薄桃色の花びらが映えただろうなと思いました。こういう天候のこととかをすっかり忘れていました。来年もこの時期に雨が降ったら翌日に渓谷に行ってみようと思います。
しかしせっかく福島まで足を延ばしたのだから一泊してもう少し北上しても良かったかも?
今月もう一回くらいどこかに行こうかなと思います。

8時半ごろから歩き始めて11時まえに山頂に到着しました。川沿いに歩いて向こうに見えた菜の花と桜がとても綺麗でした。そして毎回楽しみにしている天ぷらそばを食べることに。

携帯で蕎麦の写真を撮ろうと思っていたのに気が付いたら半分くらい食べていました。ちなみに頑張って登らなくても車で山頂(っていうか終点かな?)まで行けます。食堂横の駐車場に車を止めて散策方々ちょっと下ってみるのがお勧めです。

いつもお店の外のテーブルに座ってお蕎麦が来るまでレンズを拭いたり機材をチェックしたりして待ちます。食べながらちょっと顔を上げるとこんな感じの景色です。

電源を落として24-105mmに付け替えましたが電子シャッターの設定で電源を落とすと保護膜は下りないんですね。センサーむき出しの状態で風が吹いて埃だらけになって慌てて掃除しました。
レンズを交換する際にはメカシャッターに切り替えてから電源を切らないといけないんですね。実際に歩いてこういうことが学べたので収穫はあったなぁと思いました。

すぐ横で水芭蕉が咲いていました。そういえば昔、熊から走って逃げて転げた先に水芭蕉が咲いていました。いろんな感情が混ざって半泣きで撮影した覚えがあります。まぁそういう写真に限って面白くも何ともないんですよね。
十代の頃に読んでた写真雑誌で良く水芭蕉って取り上げられてましたけど、あれは何だったんだろう? 観光誘致?

ちなみに滝川渓谷は最後の滝が見どころですが、観瀑台が映り込むのでちゃんと撮影していないです。観瀑台を外すと縦位置でゆとりのない構図になるので今回も画像をアップしていません。あと落ちた人がいたのか手摺が付いていました。
紅葉の時期は紅葉が差し色になって綺麗でです。

レリーズを忘れて手でシャッターを押していましたが大きな失敗もなく無事に撮影できました。
あと夏ごろに一つ機材のローンが終わるのと高画素機が必要な案件があるので、秋までに中古のα7RⅣを買おうかなと思っています。やっぱり紅葉は高画素機を使ってみたいなぁという感じです。

近況としては懐かしい人からの便りや来ないと思っていた仕事が来たりしています。最高ではないですが良いと思います。
ただ先月の仕事で無理をして膝を痛めてしまいました。それも湿布を貼って、ゆっくり快方に向かっています。週末はコンサートと皇后盃、月末は全日本選手権の撮影があるので心身ともに整えていこうという感じです。

FE 16-35mm F4 ZA OSSを買いました

FE 16-35mmF4 ZA OSS
年末にニコンを売ってα9を購入した時のポイントが余っていたので中古の16-35mmf4を買いました。ショーケースには結構な本数が販売されていたので何か問題のあるレンズなのかなと思いましたが、これまで風景撮影で転倒・落下・水没などで何度もレンズを修理に出してきたことを考えると価格帯的にもちょうどいいかなと思い購入することに。

何本か選んで触らせてもらいましたが、最初の2本はズームリングの塗装がやたら剥げていたので店員さんがもう少し見栄えの良いものを選んで持ってきてくれました。特におかしなところ(打痕、ズームリングの引っかかりなど)もなかったので購入しました。
振り返って考えると写真で使う場合はズームリングの塗装が剥げるような使い方はしないので動画用に使っていたのかなと思います。リグを取り付けてギアをかましていたのかも? そんな感じの剥げ方でした。

16-35mmF4 ZA OSS 16mm 1/100 F16 ISO100
ということで翌日に神代植物公園へ行ってきました。仕事で使うレンズのテストはざっくりですが、風景写真を撮るためのレンズなのでちゃんと撮ることに。
感想は無限遠で若干片ボケしてるかなという感じ。2週間以内の返品は受け付けるみたいですが新品でもこういうレンズはあるしLightroomでシャープを上げたら、ちょっと良くなったので使い続けることにしました。
このときはフィルターを付けずにテストしたのですが、このレンズはUVフィルターを付けた方がすっきりするかも? とりあえずアマゾンでポチリました。
16-35mmF4 ZA OSS 16mm 1/100 F16 ISO100
太陽を外しているのでヘンテコな構図ですが建物を同じ露出で撮影したところ良い感じに解像していました。ニコンの16-35mmF4なら画面端の格子はフリンジが出ていたと思います。ただ建物右奥の樹木は何となく滲んでいるので、F16まで絞ってもパンフォーカスにはならないみたいです。
焦点距離と被写体までの距離の組み合わせで抜群に良いところと及第点くらいなところがあるのかも?
16-35mmF4 ZA OSS 21mm 1/60 F9 ISO100
いつも渓谷をウロウロして撮っているような構図で試してみました。なんかパリッとしないなぁと思いましたがニコンがパリッとし過ぎてるのか。まあ良い感じじゃないかと思います。
ボディ内手振れに頼って1/60で撮影していますが、テストで使っているα7m4はそれなりの画素数なので感度を上げて1/125で撮った方が良よかったかも?

あと、16-35mm F4 ZA OSSは手振れ補正が付いていないレンズなので、三脚を使って電子シャッターで撮影すればもう少し画質も上がるのかも?

椿ウィークでした
見ごろみたいなので行ってみることに。ワイドで椿を撮ったことはないので試してみました。
16-35mmF4 ZA OSS 24mm 1/125 F6.3
ソニーは赤色がさっぱりだなぁと思いながらLightroomで処理していましたが、カメラのホワイトバランスを白優先にしていたからかも?
FE 16-35mmF4 ZA OSS 16mm 1/125 F6.3 ISO100
周辺の流れ方とかあまり綺麗じゃないですが中心部の解像感はとても良いと思いました。スナップで近づいて撮るなら良いレンズだなぁと思います。三脚立てて絞って撮ったらもう少し周辺も落ち着くのかも?
FE 16-35mmF4 ZA OSS 35mm 1/125 F11 ISO100
テレ端の35mmで撮ってみました。遠近程よく確認できますが面白くない写真ですね。若干甘い部分もありますが可も不可もなくといった感じ。風景写真は趣味ですし十分でしょう。
FE 16-35mmF4 ZA OSS 16mm 1/100 F6.3 ISO100
16mmで近づいて撮影。歪みもいやらしくなく良い感じに収まりました。やっぱり中心部の解像感と諧調は良いと思います。ピンクの花をしっかり描いているけれど色も豊かで柔らかいと思います。16mmなんで多分椿から20cmくらいのところで撮影したんじゃないかと。
FE 16-35mmF4 ZA OSS 16mm 1/100 F9 ISO100
少し下がって撮影。やっぱりスナップで人とか撮るのに良いレンズなのかなぁと思いました。周辺歪んでますけど良く映ってると思います。
祭りとかに飛び込んでノーファインダーで押しまくると面白いのかも? ああ最近はそういう撮影しちゃダメなんですよね。

最後は続けて三枚同じ椿でテスト。いやこれテストなのか?

FE 16-35mmF4 ZA OSS 16mm 1/100 F9 ISO125

FE 16-35mmF4 ZA OSS 16mm 1/100 F9 ISO125

FE 16-35mmF4 ZA OSS 16mm 1/125 F13 ISO125
寄ったり引いたりしながら撮りました。ホワイトバランスの設定のためか椿がおかしな色になってしまいました。
今回テストした感想は中古で7万円前後ならとても良いレンズだと思いました。遠景で絞っても周辺の画質はそれほど改善しないのかなと思いますが、近景で撮った感じが予想以上に良かったので、まあ良いんじゃないかと。
タムロンやシグマのワイドレンズも気になりましたがテレ端が28mmなので純正にしました。ズーム倍率が低ければ設計に無理もなくなるので画質は期待できるのですが、朝6時から夕方4時ごろまで渓谷を歩いて撮影していると、午後は集中力も落ちるしレンズ交換も億劫になるのでやはりテレ端は35㎜が良いなぁと。

しかしミラーレスカメラはファインダー内で設定が反映されるので便利ですね。昔のカメラに比べてダイナミックレンジも広いので空も飛びにくいですし。

最後は24-105mmF4で撮影したカット。いまさらですがα7m4はAF起動時に表示画像が縦長になって滲むので花の撮影には向かないですね。あとこのレンズ、ピンクの椿にピントが合わなかったのでMFで撮りました。

24-105mmF4 G OSS 105mm 1/125 F4 ISO100

セミナーの撮影


先週セミナーの動画撮影がありました。登壇者5人を3台のカメラで撮影しました。
α7m4を会場全体の撮影用の固定カメラにして2台のNX3で登壇者を追いかけたり、スライドのアップを撮影したりのワンオペです。
会場の音響さんからライン音声をもらえたので、ZoomのH6と片方のNX3でラインの録音をしてもう一台のNX3の会場音とミックスです。


α7m4は30分以上録画できることが特徴のはずですが、熱ですぐに止まるので困りものです。ほかの人たちはどうしているのだろうかと、先日webで検索してみたら背面にファンを張り付けて携帯バッテリーで動かしている人がいたので早速アマゾンで同じパーツを購入しました。
webサイトはURLを保存し忘れました。丁寧に書かれていて、とても参考になりました。ありがとうございます。

試してみた結果2時間のセミナーも無事に撮影できました。念のためパナのGX8もスタンバイさせていましたが使わずに済みました。
驚いたのはファンの音が小さかったことです。ファンを付けたら音声は使い物にならないかなと思ったのですが、ガンマイクなら大丈夫っぽいです。

今週はずっとセミナーの編集でしたがプレミアで書き出しをしようとしたら
『xmpデータを出力ファイルに書き込めませんでした』
と出て動画ファイルが書き出せない状態。

その後、
・メディアキャッシュファイルを削除しても解決せず

・動画ファイル読み込み時に生成されるXMLファイルやpekファイルを削除してもダメ

・新たにシーケンスファイルを作成して編集データをコピペしても書き出せず

・プレミアとメディアエンコーダーを再インストールしても同じ結果

・HDDを掃除して容量を空けて、編集データもタイムラインから不要なデータを削除しても書き出せませんでした。

試しに画像と文字だけの冒頭オープニングタイトル部分だけ書き出そうとするも失敗。
ここでデータが壊れているのではなくエンコーダーの問題かなと思いQuicktime形式で書き出してみたところあっさり出力は成功したので早速メディアエンコーダーでH.264へ変換を試みるも失敗。
エンコーダーっていうかH.264出力に問題があるようでした。

仕方がないのでQuicktime形式の動画をサブのPCに送ってメディアエンコーダーで書き出しテストをしたら無事にH.264で書き出せました。サブPCも自動でアップデートされているはずなのでwindowsアップデートでコンフリクトしているのかも?

サブPCで書き出し中に『メディアエンコーダーのバージョンを下げたら大丈夫なんじゃないか』と思い、前のバージョンにしたところ無事にメインPCで書き出せました。

今回のトラブルのつらいところはエンコードが終わって音声と映像ファイルを一つにまとめる時のエラーなので書き出しが終わるまで結果がわからないところ。結局半日潰れてしまいました。

今週来週は動画編集のみの予定でしたが、写真の仕事も何件か入ってきました。急いで動画編集を進めなくては。

インタビュー取材に行ってきました


いつもの連載の撮影に行ってきました。
何でも単行本用の特別掲載の取材だそうです。撮影は夏でとても暑い日だった覚えがあります。
撮影はLEDとクリップオンストロボ。カメラはいつものαです。

α7Ⅳの動画をアップしました


ブログでまとめようと思ったのですが、動画の方が良く伝わりそうだったので簡単に作ってみました。
改めてブログでも書いてみようと思います。
α7Ⅳはシャッター半押し&AF-ON時の画面以外は良いカメラだと思います。AFのアルゴリズムも進化しているのかなと使っていて思いました。
ただ、動画にも書きましたがファインダーでピントの合焦が確認できないカメラは問題外です。
…もう慣れちゃったのが何とも複雑。

カメラを買いました

仕事で30分以上録画ができるカメラが必要になったのでα7m4を買いました。
これまで使っていたα7m3に大きな不満はなかったのですが、ざっくりと使ってみた感じ全体的に改善されていて驚きました。とりあえず昨日植物園で撮影してきました。
セッティングなどは改めて書こうと思います。


平日なのにやたら人が多くて驚きました。ちょうどバラが見ごろだったようです。
使用レンズは70-200mmF2.8と24-105mmF4です。どちらも良くも悪くもな感じのレンズですが、植物園では大きな不満もなく使えました。


質感とか色とか結構出すのが面倒な赤いバラでテスト。rawで撮ってLightroomで処理しましたが、同時記録のjpgもきちんと設定すれば大丈夫かなと思いました。


設定反映をオンにして撮影していてももたつかず、マニュアルに切り替えて花弁を撮るときも瞬時に拡大画面が表示されてストレスなく撮影できました。メニュー画面が一新されているのも良いです。


セッティング等はα7m3と同じになるようにカスタマイズしました。新しい機能も増えているようなのでいろいろ試してみようと思います。

NAF-SEのテスト動画を作ってみました


すっかり久しぶりの更新となりました。今年はどこか撮影に行きたいので週一のジョギング始めました。少し暖かくなったら機材を背負ってジョギングしようかなと思っています。

いきなりですが年末に購入したSHOTEN NAF-SEの動画を作りました。想定していたより雑な動画になってしまいましたが、購入を考えている方のサンプルになればと思います。お時間があるときに見ていただければ幸いです。

SHOTEN NAF-SEは焦点工房から出ているニコンマウントをαに取り付けられるマウントアダプターです。
製品の特長はAFが使えること。最近出番が減っているFマウントを何かしら活用できればと思い発売日に購入しました。
記者会見や舞台、取材で24-120mmF4を使ってみましたが、普通に使うことができました。
フォーカススピードや挙動などは純正レンズやシグママウントコンバーターと比べると劣りますが、ピンポイントでの運用くらいなら大丈夫じゃないかなぁと思います。スポーツなど動きの速い撮影は純正を買った方が良いと思います。

そもそもの購入理由は2つ。ワイドレンズと200mm以上のレンズが欲しかったためです。

ワイドレンズについてはこれまでコニカミノルタの17-35mmF2.8-4を使っていたのですが、撮影先で落とされて片ボケしてしまい、同じレンズを再度購入したら、こちらもハズレレンズで片ボケしてました。仕方がないのでワイドレンズが必要な時はニコンも併用していたのですが、ピンポイントの雑観撮影のためにボディ3台持ち歩くのは面倒だなぁと。

もう一つは柔道の撮影用に200mm以上のレンズが欲しかったため。試合の撮影は70-200mmで対応できますが、選手のプロフィール用でもう少し長い玉があればなぁと思っていたためです。
ちょっと無理矢理ですがnikkor70-200mmF2.8にテレコンTC14を付けて、さらにコンバーターでαに付けられないかなぁと。
経験上テレコン+コンバーターは無理だと思いましたが、ミラーレスだし可能性はゼロではないかなと。

とりあえず16-35mmF4は大丈夫そうです。イベントの雑観くらいなら問題ないと思います。70-200mmF2.8 & TC14との組み合わせは動きますがスポーツには遅いかなという感じでした。左右のトラッキングはある程度食いつきそうですが、選手入場はこちらへ向かってくる動きなので多分駄目じゃないかと。
あと重たいレンズだと接触が甘くなるかも。三脚使用なら大丈夫だろうけど、重たいレンズを付けて首から下げて使うときはちょっと気を付けたほうが良いのかなと思いました。まぁこの手のコンバーターを買う人なら大丈夫かな? 純正と同じクオリティを求めたりはしないだろうし。理解して運用すれば問題ないと思います。
値段を考慮すれば夢のようなコンバーターだと思います。

あとは24-120mmで取材撮影をしていて親指AF & 瞳AFでトラッキングで追いかけていたのですが、親指AFを押し直す度に一度ボケてからピントを合わせ直すのが煩わしかったです。良ければこちらをメインにと思っていたのですが、sigma24-105mmF4 & MC-11を続投することにしました。

動画はトラッキングの様子とフォーカスの挙動を同時に伝えたかったのでピクチャーインピクチャーみたいな感じで編集しましたが、同時に2つのポイントを見るのは困難なのでちょっと不親切な動画になってしまいました。レンズも7本チェックして最初は30分を越えていたのですが、わかりづらい上に長いのは不親切なので20分以内で収めました。
購入で迷っている方の参考になればと思ったのですが大丈夫かなぁ?

近況は年末までは徐々に仕事が戻ってきている感じだったけれど、年が明けてからすべてが止まっている感じです。
2月になればまた変わるのかな? 緊急事態宣言が延長されるみたいなのであまり期待できないのかも。とりあえず元気にやっています。

PCの入れ替え


仕事も無いのでやっていなかったことを一つづつ片付けながら過ごしています。4月は過去5年くらいまでの写真をさかのぼって求人用のPDFを作成していました。今月は次の仕事につながるような準備ができればなぁと思っています。

今回は12月に購入したPCの話を備忘録も兼ねて。
ちょうど1年ほど前にD850を買ったところ、生データが結構重くてレタッチや合成などをするとPCが重くてとても不便。普段の仕事はMサイズのjpgやrawですがLサイズのデータでもスムーズに処理ができるように年末に中古PCを買いました。

5万くらいのPCでグラボとメモリを足しての7~8万くらいの予定でしたが、その価格帯だと使っているSandyBridgeのi7-2700kとそれほど大きな性能差ではなさそうなので、思い切って10万のi7-9700kの中古品を選びました。

購入したのはi7-9700Kの自作品です。最近のパーツで組まれているのになぜ中古に出したのかわからなかったのですが、丁度組むならこれくらいかなという感じのスペックでした。

さっそくサイドパネルを開いて中身を確認しました。筐体とマザーボードを止めるスペーサーネジが余っているのに適切な場所に入れていなかったりと、PCの組み立てに慣れていない人が作ったものらしいです。
SATAコネクター周辺のスペーサーネジが入っていないので一度組んだらいじらない人なのかも。

筐体もフルタワーなのにHDDの入れ替えがとても不便なタイプ。マメに開けたりHDDを入れ替える人は左右どちらのカバーも開けないと入れ替えができない筐体は選ばないかな。あとはM.2 SSDとグラボ、メモリ2枚は抜いてから売りに出したのかなという感じ。

自作系youtuberの動画を見て作ったけど思っていたのと違うから流用できるパーツを外して売りに出したのかも。グラフィックがオンボードで入っているけどこのスペックでグラボを挿さないっていうことはないだろうし。ゲーマーなのかな。
でも、これだけお金をかけるならcore i9を買う気もするしなぁ。


オンボードではプレミアなどハードウェアエンコードで速度が出ないので、これまでのPCに使っているGTX1050を挿す予定だったけど、玄人志向のGTX1650が安かったのでメモリと併せて購入。試しに仕事のデータを処理すると問題なく動いたので安心しましたが、後日1000枚ほどLightroomで書き出しをしていて100枚を超えたところでハングアップ。

何がおかしいのか調べるためにCPUID HWMonitorでチェックしたところ書き出し時のCPU温度が90度を超えていました。100度を超える前に書き出しをキャンセルしました。
ファンをチェックしたら鎌の絵なので虎徹か白虎? クロックアップしていないし問題ないはず。ケースを開けて同様に書き出しをして確認しても温度の上昇が止まらないのでもっと強力なCPUファンが必要なのかもと思い簡易水冷を購入しました。


購入した簡易水冷は丁度一年前にi7-2700を4GHzまでクロックアップしたときに買ったのと同じ商品。興味があったので試しに付けてみたのですが、PCがとても静かになったので喜んだ覚えがあります。ただ、筐体内で空気の流れがなくなってチップセットの温度が上がっているようなので吸気ファンを増設しました。
今回のPCは吸気ファンが3つも付いていたので問題なさそうです。


マザーボードのピン曲がりかもしれないのでCPUを取り外してチェックしても特におかしなところはありませんでしたが、簡易水冷を取り付けるためにCPUとクーラーのグリスを落としていて原因が分かりました。

写真の通りCPUファン購入時に付いていた保護シールが張ったままでした。これでは温度は下がらないですね。高負荷を掛けなければ問題なく動いていたので、このPCを売却した人は何かしら高負荷をかけていたのだと思います。使うたびにハングアップして原因が分からなくて手放したのかな。


原因もわかったのでさっさと組み立てて、簡易水冷を高負荷時で60度くらいに設定して書き出したところ非常に良い感じ。これ以降はハングアップすることもなく良く働いてくれいます。
i7-9700はi7-2700に比べて2.5倍くらいの性能だったかな。書き出し枚数も1分当たりで2~3倍の枚数が書き出せるようになりました。
動画の書き出しでも期待通りの働きをしてくれています。今後動画の仕事がさらに増えると思うので前もって準備ができて一安心。

最後にアマゾンで組まれているパーツの値段を確認したところ、損も得もしていない感じ。パッケージ版のwindows10proが付いていたのでちょっとだけ得しているのかも。

最後に、PCがパワフルになったので欲が出てすべての撮影をrawで撮ることにしてイベントや舞台などで5千枚以上撮ったりしましたが、作業が終わらず自分がハングアップしてしまいました。

リュックを買い足す前に

植物園
たいして忙しくないのに天候と仕事のスケジュールがかみ合わずどこにも撮影に行けていないです。曇りや雨なら行こうと思うのですが天気予報を見ると傘の隣に雷のマークが。雷だとちょっと無理です。
地震があったり噴火があったりで何か所か行きたい場所はあるものの何とも微妙な感じ。例年9月から年末にかけて徐々に忙しくなるので8月中に一か所は行っておきたいのだけれど。
そういえば9月下旬に秋田県で柔道の撮影があるのでその前後で東北の撮影ができればと思っています。去年10月初週に那須岳あたりは紅葉だったので時期的には丁度良いのかも。何年か前に車で象潟まで行ったなぁ。今回も車で行く予定です。
背戸峨廊 トッカケの滝
ブログで背戸峨廊のことを書いたときに有名なトッカケの滝の写真を入れ忘れていました。距離を取ってワイドレンズで撮影しているので迫力がないですが滝の左にある梯子と比較すると立派な滝ということが伝わるのかも。紅葉のシーズンにもう一度行きたいけれど先日地震があったばかり。入山できるのかな。

さてさて本題に入ります。

前回のブログで密閉式のケースを買ったもののリュックに入らなかったのでケースは諦めて防水バックで乗り切ることにしました。とはいえ今後行きたい場所を考えると50リットルくらいのリュックも買うことになりそう。
購入したのは容量5リットルのタイプを二つ。
『半透明 防水バッグ ドライバッグ 軽量素材 5L』という商品です。
ちなみに写真はF3HPと70-200mmF2.8です。
70-200mmF2.8は縦でしか入りませんでしたが先に16-35mmF4を入れたら袋に2本入れることができました。

さて次に16-35mmF4、24-70mmF2.8、D850を入れてみます。
3つは無理かな?


ちょうど入りました。テストなので直接入れていますが実際に使うときには傷だらけにならないようにレンズをクロスで包みます。まさか入ると思わなかったのでちょっと嬉しい。


カメラバックにはこんな感じでしまう予定です。これで渡渉も大丈夫かな? レンズとボディのほかにバッテリーなど浸水するとマズい機材は2リットルくらいのケースかジップロックとコンビニの袋で乗り切る予定。
あとは予備のカメラを持って行くかどうか。ボディ2台はちょっと重いんですよね。70-200mmを外すか。


おまけで一緒に買ったものはエマージェンシーシートと救急キットと撃退スプレーとナイフです。使わずに済むことを祈るばかり。

植物園
近況は使わない機材を下取りに出してα7M3を買い足しました。月末の撮影もこれで大丈夫かな。とりあえず機材のトラブルがあっても問題なく対応できると思います。
お盆休みもどうにかスケジュールを埋めようとしています。それなりに平日は埋められそう。大丈夫かな? あと一件くらい入れたいなぁ。

データの整理をしていたら過去に撮影した花の写真が出てきたのでphotoギャラリーの一番下に追加しました。一番古いので2008年ごろだったかな。
D2X、α900、D7000、D800辺りで撮った写真だと思います。

背戸峨廊