撮影の準備

ダリア
夕方の打ち合わせまで時間があったので植物園に行ってきました。機材はD850に70-200mmF2.8とタムロンの90mmマクロの絞り環が付いている古いタイプです。90mmマクロは20年くらい前に買ったもの。画質に限界を感じたら買い替えようと思うけれどD850でも大丈夫そう。
すごいな。
ここ数年は花の写真を撮らずに風景ばかりだけどたまに撮ると楽しい。25年くらい植物を撮影していたので風景と違って悩まずにサクサク進むし植物園は遭難の恐れがないので良いなぁと思う。
バラ
D850が思いのほか良いカメラなので最近αをあまり使っていません。今回はテストで通いなれた植物園に行きましたが良い感じでした。操作性が向上しているのを実感しました。D800系って一桁に比べて操作感がモッサリした印象だったけど、仕事で使っていてもキビキビ動いて良いです。色もこれまでに比べてスッキリしてる印象。
ダリア
何だかんだで10枚ちょっと花の写真をphotoにアップしました。統一感を持たせたかったのでこれまで花は入れていませんでしたが、またちょっとずつ足していこうと思います。

そろそろ本題の機材の話を。

SK11 プロテクトツールケース 外寸幅339×奥行295×高さ152mm SPB-340BK
SK11 プロテクトツールケース 外寸幅339×奥行295×高さ152mm SPB-340BK
撮影機材の見直しで密閉できるケースを買ってきました。先日脚の付け根まで川に入ったのですが、今後もそういうことはありそうなので濡れることを前提にした装備を用意することに。カメラリュックは緩衝用のスポンジが入っているので浸水したらえらく重くなりそうだし。
ガチの人はペリカン(密閉型カメラケース)をリュックに入れるという書き込み見かけたので安いケースをアマゾンで購入。
ケースはレンズ2本にボディ1台が入りそうなものを選びました。
SK11 プロテクトツールケース 外寸幅339×奥行295×高さ152mm SPB-340BK
SK11 プロテクトツールケース 外寸幅339×奥行295×高さ152mm SPB-340BK
閉じてからダイヤルを回すと気密性が増すんだったかな。
SK11 プロテクトツールケース 外寸幅339×奥行295×高さ152mm SPB-340BK
SK11 プロテクトツールケース 外寸幅339×奥行295×高さ152mm SPB-340BK
実際に機材を入れたところ。D850は縦位置グリップを外してあります。軍艦部が飛び出しているので心配でしたが試しに上蓋のスポンジを外して蓋をしてみたところ上蓋に接触しなかったので大丈夫でした。
SK11 プロテクトツールケース 外寸幅339×奥行295×高さ152mm SPB-340BK
SK11 プロテクトツールケース 外寸幅339×奥行295×高さ152mm SPB-340BK
別アングルから。
レンズは16-35mmF4と24-70mmF2.8です。フードは別の場所にしまうことに。
FUTURA32
FUTURA32
試しに以前買った32リットルのリュックに入れようとしたら結構きつくて微妙な感じ。ボディ1台とレンズ1本くらいのケースの方が良かったかも。ただ小さいケースだとボディの軍幹部が当たりそう。ああカメラを横にしてしまえばよいのか。
FUTURA32
FUTURA32
このリュックは背面がメッシュタイプで涼しくて良いけど機材を入れたら重くてリュックが左右に揺れて歩きづらかったことを思い出す。写真機材を運ぶなら背中に密着する普通のタイプが良いのだなぁと実感。良い機会なので50リットルくらいの物を探すかな。背負子が正解なのかも。
HAKUBA レンズクリーニングティッシュ 個装 100枚入り 速乾 除菌 ウェットタイプ KMC-78
HAKUBA レンズクリーニングティッシュ 個装 100枚入り 速乾 除菌 ウェットタイプ KMC-78
最後に小ネタ。試しに買ってみましたが便利でした。先日行ったニュウの山頂で休憩方々PLフィルターを掃除したところ綺麗に拭けました。除菌なので傷口とかも拭けるのかな。どうなんだろう?
バラ
植物園に行った日は午前中は雨でした。雨の中でバラを撮ろうと楽しみにしていたら急遽の納品作業で家を出るのが遅くなりすっかりピーカンに。でも水滴は残っていたので結果オーライかな。

最近のα7M3の設定

何年か前の5月、初めて白駒池に行ったときは前日に雪が降ってとても綺麗だったので雨の翌日にちょっと行ってみました。まだ早かったらしく雪も残っていて池も凍っていました。ほかにも何か所か行ったのでそれは次の更新で。
α7M3の設定を人に教わったので年末に少し変えました。
大きくは変わっていなけれどフルサイズとクロップの切り替えをカスタムボタン4に割り当てました。ここだと体に当たって切り替わることがなくなりました。仕事で使うことが多い機能なので良い場所に納まって何より。
ここは特に変化なしです。中央ボタンに別の機能を割り当てようか考え中です。
使い道のなかったAE-Lボタンに瞳AFを割り当てました。AF-ONボタンにトラッキングなどを割り当ててあるので状況に合わせて二つのAFを簡単に切り替えられてとても便利になりました。ちなみに自分は常にAF-ONでAF-Cにしています。
自分の仕事だとスポーツの競技中とバストアップや対談の引きの絵とバストアップなどです。

冒頭で書いた通り次は撮影に行った時のことを書く予定です。あと下旬に時間が出来そうなのでどこかに撮影に行ければと考えています。

純正がない

玉簾の滝
玉簾の滝
これまでにブログ用に携帯で撮影していたものなどの説明。facebookでは上げてるけど公開していないものなど。
写真は霧降高原の玉簾の滝の撮影の合間に携帯で撮影したもの。時間をかけて撮った写真より携帯の方が良い写真で家に帰って落ち込む。
そういえば前回のブログはマックラ滝の写真で玉簾の滝の写真は載せてませんでした。
縦位置グリップ
最初はαの縦位置グリップです。電池の入れ替えの心配がなくなりそうだったので購入。もちろん社外品で7千円弱。特に壊れず使えています。半押しからのシャッターストロークはこっちの方が良い気が。N社とかC社の社外品の部材を使ったのかな?
H6
GX8で動画を撮る現場で録音にZoomH6を使ってます。そういえば縦位置動画でも使ってました。入出力端子や給電、アナログの操作性など良いところが多いです。あとチューナー内蔵なのでたまにエレキベースのチューニングに使っています。

銀色の箱はBEHRINGERのヘッドフォンアンプHA400。ミックスした音声をH6のラインアウトからHA400に入れて、ビデオカメラや返しのイヤホンに送っています。ちなみにHA400はアダプターが付いていますがノイズが入るので単三電池8本で動かしています。12Vなのでアルカリを使っていますがエネループでも大丈夫だったりします。モニターなんで気にしませんが電圧低いから厳密には歪んでるんですかね?

社外品バッテリー
ファームアップしたら社外品のバッテリーを認識するようになりました。これ、キャンセルを選ぶとそのまま終了なんですよね。

レリーズ回数
結構な枚数を撮影しました。この一年間、柔道とコンサートの撮影で頑張ってもらいました。もう十分働いてもらったのでいつ壊れても文句はありません。っていうか連射していて何度かプチフリーズしました。もう壊れてるのか。
ちなみに2年前に買ったα7sは3万枚弱。11月下旬の画像なのでグランドスラム大阪の後ですかね。
社外品ストロボ
α7M3に気にせずニコンのSB800を付けていましたが、ストロボのロック機構の調子が悪いのでα用に中国製ストロボを買いました。あと壊れたSB800の代わりのストロボも。
α用は壊れずに動いています。スリープから復帰すると動かなかったりしてますが、まあ値段を考えれば良いストロボじゃないかな。TTL使わないからもっとシンプルでもよいくらい。
ニコン用のストロボは結構前に買って数か月で壊れたのと同じ商品でした。すっかり忘れていて届いてから気付きました。
スリープから復帰するとズーム設定がキャンセルされてしまうタイプです。問題はスリープ設定をオフにできないこと。復帰したときにエラーが起きることもしばしば。
仕方がないのでワイドパネルを出してズームを固定にしましたが、何か好きになれないので壊れた時の予備になっています。
端子部
最期にまとめてGX8のこと。
購入時にはGX7mark2も出ていたけれど入出力端子はGX8の方がすぐれていたのが購入の決め手。GX7mark2は何かがなかった覚えが。ちなみに音声入力端子はシャッターレリーズと共用で2.5φのミニプラグ。

レリーズ
量販店で買ったサードパーティー製のレリーズはごく普通の2.5φステレオジャックだったので試しに延長ケーブルを作ってつないだら普通に使えました。遊技機の撮影は枚数を切るので有線が安心なのと、商品を操作しながらの撮影が多いので長いレリーズが便利。

ダミー電源ケーブル
バッテリー容量が少ないのでいつもアマゾンで買ったACを使っています。写真はACの電源ケーブル付きダミーバッテリー部分です。バッテリーは7.2Vなので、これにエネループ6本をつないだら普通に動きました。

そもそもGX8は終日ロケで動かし続けられる小型ビデオカメラという目的で買っているので購入してすぐに試したのですが、その仕事がなくなったので細かく検証せずに終わっています。給電できれば大きいビデオカメラにできない仕事ができるかなと思いました。
先日ちょっと調べたら携帯バッテリーをつなげるタイプが売られていました。給電ならともかく5Vで動かせるのかな?

変換器
最後におまけ。録音中にGX8の音声を確認するときにはHDMI出力からHDMI2VGA変換器に繋いで音を聞けます。確か変換器に給電しなくても大丈夫だったと思うけどどうだったかなぁ?

書き出し用PCを買ってきました

奥日光
奥日光
カメラのことを書こうと思ったけど今回はパソコンについて。
写真は奥日光の隠れ三滝。心残りがあるので今年も行って来ます。忙しくて行けないけどもしかして今頃は氷瀑?

メインのパソコンに作業が集中してしまい動画編集と画像書き出しとレタッチ作業が重なることがしばしば。これまで画像書き出しについてはMacbookで対応していたけれど、spyderでキャリブレーションしても書き出しデータをwindowsに持ってくるとちょっと違ったり、そもそも使っている2011EarlyはUSB3.0ポートが無くてちょっと不便。
ということで書き出し専用機を用立てることに。

購入するにあたり決めていたのは、
・アダプターで動く
・コンパクト
・それなりの速度
・安い
など。秋葉原を見て回った結果、いろんな店に中古で置いてあったHPのPCを買うことにする。
商品名はHP Elitedesk 800 GI USDT。
スペックはi5の3.0GHzで内蔵のHDDが320Gのタイプ。中身を見れないけれどまあ大丈夫でしょう。駄目でもいろいろと使い道はあるし。
っていうかi5の3.0GHzにOSまでついて2.3万って安いなぁ。OSもプロフェッショナルだし。昔みたいに20万かけて組み立てる気になれない。そもそもLightroom書き出しならそれなりのスペックで十分。
そういえば結構良い感じのi7の中古ミドルタワーPCが4万で売ってて最後まで悩んだけど当初の目的と違うので今回はパス。

HP Elitedesk 800 GI USDT
ついでに別の店で250GのSSDを購入して帰宅。さっそくケースのカバーを外してみる。メーカー品なので無駄なく綺麗に組まれていました。どれくらい拡張性があるかわからなかったけれどメモリスロットが一つ空いていたのでさっそくアマゾンで注文。

メモリを増設
フリーウェアでOSをSSDへ移行させて載せ替えもあっさり完了しました。つぎに購入時に付いていたHDDをDドライブとして組み込みたかったのですが、空いているスペースもSATAポートもPCI SLOTも無いのでDVD ROMを外して付け替えようとしたら、コネクタがSLIMLINE SATAという形状。
SLIMLINE SATA
電源部の変換ケーブルを用意できれば載せ替え出来そうだったのでアマゾンで調べていたところDVDドライブ型のHDDケースを発見。これなら何の苦労もなく取り付けられる。迷わず注文して早速取り付けて書き出し用PCは完成。

899円でした
とりあえずこんな感じ。
2種類あるので注文前に定規で寸法を測りました。
HDDを取り付けたところ
持て余しているMacbookのHDDとDVDドライブも同様の載せ替えをしてSSDを2つ搭載させたらまだまだ使えそう。MacbookでDVDを焼いたことって何回かしかないから取り外しても困らないし。本心では早く載せ替えたいけどMacbookはそこまで使用頻度が高くないので仕事的には微妙。もうちょっとSSDが値下がりするまで待とうと思う。
SSD安くなったなぁ
その後、実際にLightroomの書き出し作業専用機として使ってみた感想。i5だけど普段使っているメインのPCより後に出てるし頑張るかなぁと思ったけどそれほどでもなかったです。8コア4スレッドと4コア4スレッドの違いを実感しました。

ちなみにメインのPCは
Core i7 i7-2700K 3.50GHz 8M LGA1155
今回購入したの書き出し機は
Core-i5-4590S 3.0GHz 6M LGA1150

スペック全然低いことに書いてて気づきました。2700は3.0GHzだと勘違いしてました。これなら検討している方だなぁ。
とりあえず想定通りの運用ができているので非常に助かっています。
そして今回買ってきたPCのLGA1150はCore-i7が中古でそこそこ出回っていることに気づきました。i7に載せ替えられるのかな? それならちょっと楽しみ。

ちなみにLightroomは書き出す前までメインPCで作業してカタログファイルをネットワーク経由で書き出し機に保存。
次に書き出し機でカタログファイルを開いてから読み込みファイルをバックアップ用の外付けHDDに変更して書き出しています。

これまでメインPCでマメに抜き差ししていたバックアップ用HDDは書き出し機に繋ぎっぱなしにしてネットワーク経由でバックアップを取っています。ほかのPCで書き出すときに画像データをLAN経由で移すのに結構時間を取られていたので余計な作業も減りました。
そういえばカタログファイルを移すと環境設定のグラフィックプロセッサーを使用のチェックが外れてしまうので毎回チェックを入れています。そのままだと多分書き出しが遅くなるんじゃないかな。

近いうちにもう一回更新します。大味な更新になるだろうけど次はカメラのことを書く予定です。

奥日光
奥日光

αのバッテリーのこと

八方ヶ原
八方ヶ原
前回の更新に続き今回もαのこと。バッテリーについて徒然に書いてみます。読みづらかったらごめんなさい。
α7M3を購入したときに柔道や舞台、インタビュー、イベントでの使用を想定していましたが、ここでネックになるのがバッテリー問題でした。柔道や舞台など長丁場では縦位置グリップと複数のバッテリーを使うのが一般的ですが、あまりお金を使いたくないので外部電源で乗り切ることにしました。
一応フォローしておきますが、α7M3のバッテリーはこれまでのタイプより大きくなっているので思っていたより長持ちです。普通に使う分には問題ないと思います。ものすごい枚数を撮影するけど交換するタイミングが難しい人向けの内容です。
外部バッテリー
外部バッテリーをマイクロUSBケーブルで接続。100円ショップで買った電源供給用だったかな。バッテリーは秋葉原で購入。このバッテリーで1万枚くらい撮れたかな。8千枚だったかも
柔道や舞台など動き回らない現場ならテープで固定すれば大丈夫です。説明書にもありますがマイクロUSBからもタイプC端子からも給電できます。コンビニで売っている単三電池を入れるタイプも使えるのかな? 旅先などで100均の電池で給電しながら移動できるのは便利かも。
あと、動画の撮影をしているときは大体接続しています。
タイプC L型ケーブル
タイプC L型ケーブル。あきばお~で購入。これくらいの大きさのチョコレートのお菓子を良く食べてたなぁと思いながらレジに持って行きました
ストレートタイプだと断線しそうなのでL型を探して秋葉原で買いました。ストラップを通して結んでからボディにパーマセルで固定して使っていました。
α7M3と外部バッテリーをL型のタイプCケーブルで接続
α7M3と外部バッテリーをL型のタイプCケーブルで接続。このバッテリーは大丈夫だったけど、青いバッテリーだとストレージと誤って認識されることがあった。SCSIみたいに立ち上げ順序で回避できた気がしたけどどうだったかなぁ。
L型ケーブルでつないでパーマセルで固定したところ長時間の使用でも大丈夫でした。
何度かロケでバッテリーをポーチに入れて首から下げて給電していましたが、2台肩に下げているときにケーブルが絡みそうになったりしてちょっと面倒。あとタイプCのコネクターが壊れそうでちょっと怖い。マイクロUSB端子も使っているうちに金口が緩くなってる気がするし。給電撮影は座って撮る現場だけにした方が良さそうです。
マイクロUSB接続のチャージャーと外部バッテリー。最近はこの組み合わせです
社外品のα用バッテリーが発売されたので早速購入してバッテリー4個持ちになりました。それからは充電器で充電しながら仕事をしています。鞄の中で充電できるのは便利ですね。

そういえばα9はデータの読み込み速度が速いので無音撮影でもフリッカーが出ないんですね。次のα7系くらいから実装してくれると良いのですが。ニコンの新しいカメラはどうなんだろう?

これから紅葉の季節なのでちょっと撮影に行ってこようと思います。まだ緑が残っているうちに一か所くらい出かけたいです。あと、年内にαのマウントアダプターのことを書いてみようかなと思っています。

戦場ヶ原

カスタムキーの設定

八方ヶ原
前回というか昨日の更新に続いてα7M3の設定について。役に立つのかどうかわからないけど、自分のようにAマウントをLA-EA3やLA-EA4経由で使ったり、シグマのMC-11など、純正FEレンズ以外でシステムを組んでいる人の参考にはなるんじゃないかと。

α7m3 カスタムキー
最初のカスタムキー設定は写真の通り。コントロールホイールに何を割り当てるかは好みが分かれるところ。シャッタースピードを落として被写体ブレになるくらいなら粗くても絵が止まっている方が評価される現場が多いので、細やかに操作できるコントロールホイールに感度を割り当てています。
カスタムボタン1と2はそこまで頻繁ではないもののすぐに呼び出せないと困るのでここに設置。エリアはゾーンとフレキシブルスポットの切り替えを良く使います。モードはほとんどAF-Cです。被写体のコントラストが低かったりαが苦手なシチュエーションではMFやピント拡大、ピーキングなどを使います。

カスタムボタンの3はファインダーとモニター表示を任意に切り替えできるようにしてあります。オートだと人にプレビューを見せるときに相手が画面を指さすたびにセンサーが反応してファインダーに切り替わって面倒だったりします。あと2台肩から下げて仕事をしていて、画面がついたり消えたりしていると気になるし、現場の演出で暗い場所で液晶が着いているのはちょっと非常識なためです。
ちなみにMENUのFINDER/MONITOR設定をマニュアルにしていないと上手く機能しません。
4はデフォルトのまま。タッチパネルってまだ使ったことないです。

α7m3 カスタムキー
2ページ目はこんな感じ。マルチセレクターの中央ボタンはニコンと同じ設定にしました。
中央ボタンは別のカメラを使っているときに体にぶつかって切り替わらないように2アクションの設定を入れました。もしかしたらデフォルトのままかも。たまに使いますが、本当にピントが合っているのか不安になります。
左ボタンはドライブモードです。これもデフォルトのままです。
右ボタンはホワイトバランスです。ISOをコントロールホイールに割り当てたのでホワイトバランスを割り当てました。ベストの位置でない気もしますが撮って出しのときにファインダーを覗きながらすぐに呼び出せる方が便利なのでここに入れました。
下ボタンはデフォルトのままです。
α7m3 カスタムキー
最後のページは下記の通り。
AELボタンは最初はクロップでしたが、1アクションで切り替わる項目は気が付いたら設定が変わっていることがあるので切り替えに2アクション要するサイレント撮影に変更しました。Fnメニューにも入れてあるのでデフォルトでも良いのですが、ライブビュー&マニュアルで撮影しているのでAELは使わないので無理やり入れました。
AF-ONボタンは親指AFなのでオン。ついでにフォーカスホールドもAFオンにしてあります。
フォーカスホールドは70-200mmなどレンズにAFボタンがついているレンズの機能選択です。AFロックかAFオンが選べます。AFオンにしてオートフォーカスはレンズのボタンで操作して空いた右手の親指でマルチセレクターとISOを操作しようと試みましたが、左手でズームリングとピントの操作を同時にできませんでした。

戦場ヶ原
さて近況を。
昨年の秋から続けてきた新規開拓もいくつか良いお話がもらえて一安心。新規営業を通じて自分にできることとできないことを改めて学んだりと反省しながら前に進んでいる感じです。
秋からは例年通り忙しくなりそうですが、それとは別に来年に向けて新しい仕込みも始められそうです。
あと次の更新でもαの小ネタを一つ入れてみようと思います。

もう夏も終わるけど

八方ヶ原
1月以来の更新になりました。どこかへ撮影に行ったら更新しようと思いましたが、ありがたいことに仕事が続いてまとまった時間が取れずじまい。気がついたら8月も終わるようです。9月からはイベントなどでまた忙しくなりそうですが、いい加減どこかに撮影に行きたいなぁと思っています。

写真は去年の八方ヶ原線歩道です。15時ごろだったと思います。陽が傾いてとても良い感じでした。多少盛ってますが大体こんな感じでした。目に飛び込んだ景色はダイナミックレンジが広いので可も不可もなく眠く記録して処理で鮮やかに。大学で習ったHDカーブやフィルム現像のことを思い出します。基本はあまり変わらないんですね。

小田代ヶ原
今年の春ごろだったと思いますが、去年の秋の写真をすべてブログで公開できそうもなかったのでサイトのメニューにPHOTOを追加しました。八方ヶ原線歩道と季節外れの戦場ヶ原の写真をアップしました。そろそろ旧サイトでアップしていた写真もこちらに移して、あちらは閉じようかなと思っています。

写真は小田代ヶ原です。一度行ってみたかったのですがもう時期を過ぎていました。そのため人も少なく気ままに撮影をしながら歩きました。
そういえば朝靄狙いの人が多いみたいで8時過ぎに戦場ヶ原に入ったらカメラを担いだ人と結構すれ違いました。長玉を付けていたので朝靄じゃなくて鳥かも。

ということでそろそろ本題に。
何だかんだ忙しく働いていますが、最近はαを使うことが多いです。去年の冬にα7s、今年はα7m3を買い足しました。
ミラーレスは各ボタンの機能を任意に割り当てができるので、自分の設定を晒してみます。キン〇マウイルスみたいなものです。仕事で使っている設定なので人によっては参考になるのではと。

α7m3 Fn設定

画像はFnボタンを押したときに表示される設定です。
それほど急ぎではないけれど、さっさと切り替えができると便利な機能をまとめてあります。

上段左からRaw・FINE・24Mは仕事だと現場で納品の形式を切り替える必要があるので割り当ててあります。
「撮り終わったらすぐに欲しい、web用だから画像も小さくて良い」
「撮影後に軽いデータがすぐ欲しいけど、週明けに処理して改めて納品」
など良くあります。
ただ記録設定に3つも枠を取られるのはどうかなと。記録設定なんてファームアップで一つにまとめてもらいたいところ。

次に上段の右3つははアンチフリッカー、ピーキング、ゼブラです。
アンチフリッカーは大体入れてあります。ピーキングはほとんど使いませんがα7sで感度を10万くらいまで上げたときに重宝したので入れてあります。ゼブラはずっと液晶を覗いて撮影してると目が画面に慣れて基準がわからなくなるのことがあるので確認用に入れています。

下段左からクロップ、Dレンジオプティマイザー、モード設定です。
クロップはカスタムキーでAELに割り当てていたのですが、撮影中に体に当たって勝手に切り替わることが多く大事な時に困らされるのでこちらに割り当てました。AELボタンに割り当てたほうがクロップは便利でしたが、自分の使い方には合いませんでした。
Dレンジオプティマイザーは仕事の記録形式がRAWかjpgかで切り替えます。
モード設定は動画の撮影用だったかな。

下段の右3つはクリエイティブスタイル、AWB設定時の優先設定、サイレント撮影です。
クリエイティブスタイルはjpg納品のときにDレンジオプティマイザーと併用して調整します。Dレンジオプティマイザーでシャドウを持ち上げると絵に腰がなくなるので若干コントラストを上げて、納品後にすぐ使えるようにシャープも上げます。柔道の撮影だとトリミングして使うのと、携帯で見る人が多いのでそのあたりも意識して調整しています。
AWB設定時の優先設定は白色が残る設定です。ニコンと違ってスッキリしてこのカメラの好きな機能です。サイレント撮影は現場ですぐに切り替えができないといけないので入れてあります。
サイレント撮影とフリッカーレス機能がこのカメラを仕事で使うメリットです。そこへのアクセススピードは現場で結構重要になります。

次はカスタムキー設定なのですが長くなりそうなので今日の夜に書きます。

おまけ。
最後にFacebookで上げたけど知り合いしか見れないのでここでも紹介。
柔道の撮影で一日親指AFを使っていたら親指の第一関節?が痛くなりました。ニコンに比べてボタンも小さく親指をくの字に曲げて押し続けていたので痛くなってしまったらしい。ということで押しやすいようにしました。
見栄えは良くないですが、とても使いやすくなりました。とりあえず参考までに。

AF-ONボタン その1
小さくて押しづらいのでどうにか面積を広げたいと思う。
AF-ONボタン その2
ちょうど良さそうなボタンがあったのでアロンアルファを用意。
AF-ONボタン その3
接着して上から黒のパーマセルを貼って完成。
親指AFが格段に使いやすくなるのでスポーツの人にオススメです。
サービスサポートでボタン巨大化とか作れば良いのに。
湯滝
最後に一枚。久しぶりに湯滝に行きましたがとても良いところでした。ってもう半年以上前でした。

渓谷と三脚

渓谷と三脚

ベルボンの可変石突はslikのSC703DXに標準装備でした

今回は三脚のこと。お金をかけずに良い三脚を手に入れられないかと画策して余計にお金がかかった話です。

風景写真を撮るようになってしばらくハスキーを使っていたけど、開脚角度の調整ができず不便なことに気づく。そこでワンポイントの仕事用にジャンクで買ったスリックの500DXを使ってみたところ、軽くて扱いやすいのでしばらく使うことに。
ところが渓谷でスローシャッターを切るようになって1段目のパイプ径が26mmでは無理ということに気づく。

渓谷と三脚

コンパクトで軽くて良い三脚でしたが、この三脚で3秒はちょっときつかったです。1/15秒くらいまでならこれでも大丈夫かな?

次に上位機種のSC703DXがアマゾンで安かったので購入。70-200㎜を乗せて3秒でも大丈夫なので目的は果たしたものの、縮長(一番縮めたときの長さ)が長くて肩にかけて山道を歩いていると太ももに当たって痛い。全体的に大きいのとたまにレバーが緩んだ時にレンチがないとどうにもならない。あと体感で何故か重い。

703DXと500DXを並べたところ。703DXは便利なので、物撮りの仕事でよく使っています。ローアングル対応なので取材先のテーブルが低い時に便利です。
重りを下げれるように別売りのフックを付けていますが、フックが大きくて脚に当たってうまく閉じられないことが…

いよいよジッツォのカーボンしかないのかと思っていたところ、量販店でベンロの三脚を見つける。安かろ悪かろだと思っていたけど、触ってみたら結構しっかりしていて驚く。どこか大手メーカーの下請けが金型をモールドして流したのだろうか。
どのみち10万のジッツォを買う日が来るのだろうけど、3万円以下で使える三脚に出会えたらラッキーなので買うことに。
展示品は3段だったけど、縮長のことも考えて4段で1段目のパイプ径が32ミリのタイプをネットで購入。スペックだとカーボンとアルミで重さがほとんど変わらないので安いアルミタイプを選ぶ。逆にカーボンは5万以上。それだけ出せるなら国産メーカーの良い三脚を選ぶべきだと思う。雲台は703SCと合わせて買ったハスキーを取り付ける。

三つ並べてみました。プロが使わなそうな三脚ばかりだ。
ベンロのA3580Tは500DXより短いです。ちなみにベンロは太ネジ、500DXは細ネジ、SC703DXは両対応でした

購入したのはベンロのA3580T。ウェイト用のフックも標準装備で値段の割には良くできている三脚だけど、使い始めて気になったのが石突のゴムが厚くて柔らかく置いたときに微妙に沈む感じ。あと溝もないシンプルなゴムなので岩場などで接地面を噛みにくい。
またSlikに比べると通常使用時の開脚角度も浅く安定感が低い。あと普通に開いたときに水平が出てない。書いてて気づいたけど三脚としていろいろ致命的だなぁ。

ベンロのウェイト用フック。取り外してみたところ、ジッツォのセンターポールエンドフックと互換がありそう

結果、あまり良く無いけど分かって使っていれば扱いやすい三脚なので、ジッツォまでのつなぎとして使っていました。完全分解できるし安いから迷わず水の中に入れられるし。

そんなこんなで半年ほどした頃、『ねじは規格サイズなのだから石突を交換できないか』と思い検索したらベルボンの交換式の石突を見つけたので早速交換してみたところ非常に良い感じに。
スパイクと一体型なのが売りなのだろうけど、ゴムが沈むこともなく、しっかりと路面を噛むというベーシックな部分に感動。安定性も増して不満もなくなったのでジッツォは当分買わなくて済みました。
ちなみに石突には大、小2タイプありましたが小タイプを選びました。

ベルボンのゴム・スパイク両用の石突。レンチも付属してました。付け替えたらゴムの硬さもちょうど良く、非常に安定しました。苔を剥がしたくないのでスパイクはできるだけ出さないけど、いざというときに安心

取り付けたところ。ベンロの石突と比べてゴムを後退させる分だけ高くなりました。この石突はリーベックのビデオ三脚にもついてたけど、店舗での撮影が主なのでスパイクを使ったことはないです

ベンロのちょっと良いところ。
簡単に分解できるのでいつもバラバラにして掃除してます。
園芸用の緑の棒にキッチンペーパーを輪ゴムで縛り付けて中を拭いてから、スプレータイプのグリースをキッチンペーパーに吹いて磨いてます。すべて100円ショップで用意しました。つなぎで買ったはずなのに毎回掃除してたら愛着わいてきました。

どうせ安い三脚だしと思って100均で買った棒と紙と油で掃除してるけど、SC703DXはアマゾンで新品雲台付きで18,900円、A3580Tは雲台無しで19,500円でした。ベンロのほうが高価なのか。何か腑に落ちないなぁ

まとめとして何か書こうと思ったけど、乗せるカメラによっては500DXでも大丈夫だし絶対ということはないし表とか作ることになりそうなので特にまとめません。『良いカメラで3秒以上シャッター開くならパイプの太い三脚がおすすめ』というくらいでしょうか。
近況としては苔の森のあとも紅葉の撮影に行ったので近いうちに更新できると思います。
あと表紙を撮っているクイズ雑誌がテレビに映ったようです。写った本人は恥ずかしがっていたようですが、撮った写真がテレビに出るのは嬉しいですね。

今月は撮影に出かけられそうです。

新しいレンズを買ったので、レンズのチェックで植物園に行ってきました。ただ残念なことに再入場の手続きのために財布から入場券を出そうとしたときに、ストラップが肩から滑ってレンズを地面に落としてしまいました。余計な事をしなきゃ良かったと後悔しました。っていうか買った日にコンサートで8000枚撮影したので今更チェックも何もないんですが。
ただ、運良く購入した量販店の90日保証が適用されそうなので大きな出費はなさそう。落としたショックでフードが割れてレンズの先がちょっと歪んだけど、その後の撮影にも支障ないし大きな損傷がないと良いのですが…。

今更だけど買ったレンズはシグマの150-600mmのコンテンポラリーです。コンサートの撮影で100メートル以上先のメインステージをもう少し綺麗に撮れないものかと思い買いました。購入してもうすぐ3年経つ50-500mmよりも望遠側は綺麗だしフォーカスも早いです。ただ使い勝手は50-500mmの方が良いですね。150-600mmは良いレンズでしたがアリーナ、スタジアム規模の場所以外だと自分の仕事では使い道がないかも。ということで昨日から修理に出かけてます。帰ってくるのは一か月後。コンサート撮影の予定がないのでちょうど良いです。
しかしまあ、最近の記者会見やコンサートはほとんど50-500mmを中心にしているので、リニューアルされて画質とフォーカススピードが上がった新製品が発売されないかなぁと思います。

そんなこんなで買ったレンズを10日目に修理に出す羽目になったり相変わらずボンクラに過ごしてます。ほかには特に変わりばえもなく淡々と仕事をする日々です。本当は出張に行く予定でしたが、天候の都合で流れたので今週こそ個人的な撮影に行けそうな気配。体なまってるので難易度の低い渓谷に行こうと思っています。

さて、最近の仕事の紹介です。


不定期ですが何かと声をかけてもらっております。大体D4sとD810、24-70mm、70-200mmです。収録の合間や終わりのちょっとの時間で撮影するので、不備が無いか気を使うのですが、最近は良いカメラと良いレンズを使っているので大分楽になりました。

https://twitter.com/konomanga_jp/status/713938901510066176学生の頃に毎週読んでたマンガ家さんのところに撮影に行ってきました。はしゃぐわけにいかないので静かに感動してました。いつも通りの役得です。


当時発売されていた玩具の撮影をしてきました。中には大変貴重なものもあったらしく…。いやはやありがたい限りでした。


柔道の撮影も一区切りしました。
先日の全日本選手権に向けてD4sを買いましたが、きちんと使いこなせるようになったし、大きな撮りこぼしもなかったのでとりあえず一安心。これで残暑までほぼお休みになります。その頃にはオリンピックも終わっているんですね。

近況としてはいくつか良いお話をもらえました。とりあえずほかの仕事とバッティングしないことを祈るばかりです。
下の写真は落下後の150-600mmで撮影した写真です。まあ大丈夫そうだな。
2016年5月10日

グリップ壊れた

仕事でD700を使ったのでそのことを書こうと思った矢先に、社外品の縦位置グリップが壊れました。買って20日くらいしか経っていないので短い付き合いだったけど、問題は翌日の仕事で使うということ。
仕方がないので輪ゴムと紙テープで固定しました。3時間ぐらいなら大丈夫ですね。無事撮影できましたよ。

さてここで仕事の紹介。

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いつも通りいろいろと使ってもらえています。

D700は縦位置グリップがないと連射が秒5コマ。グリップをつけると最大で秒8コマになります。使っても秒6コマくらいなのでなくても良いのですが、付けた方がプロっぽいのでちょっと考える。純正品は新品なら輸入で3.5万、中古なら2万くらい。そして社外品なら5千円。長く使うなら純正なのだけど、こんなものは払ってせいぜい1万円くらいと思うので、また社外品をポチりました。
早速届いたのですが、同じ商品なのに箱が違いました。まあ良くあることで中身は同じです。動作も異常なし。長い付き合いができると良いのですが。

書き忘れていましたが、壊れた原因は取り付けネジを強く締めすぎたためです。ガタつかないようにしっかり締めたら歯車がかけてしまいました。
さてD700についての感想ですが、良いカメラですね。
実はいろいろ書いたのですが、以前カメラについて書いたら丸ごと引用されていたことを思い出して消しました。参考にしてもらえるのはありがたいけど、面倒なことに巻き込まれたら嫌ですし。

2014年5月13日