スッカン沢のこと

スッカン沢
スッカン沢
先日のスッカン沢のことを携帯の写真を交えながら簡単に書きます。最後に簡単に撮った動画も貼っておきました。
この前YouTubeを開いたらこれまでにアップした動画が他の人の格好良い動画と並んでいて恥ずかしかったので限定公開に切り替えます。

スッカン沢
スッカン沢
駐車場の看板。クマ出没の張り紙もありました。先日の装備で来ていたのでクマ撃退スプレーとナイフを装備しましたが何となくオーバースペック。昼頃からハイキングの人たちがちらほらいましたが自分だけが重装備でおかしな出で立ちな気がしました。
スッカン沢
スッカン沢
沢を眺めながら入渓ポイントを見つけて降りました。道が崩れたらしく前回来たときとちょっと道が違うのかも。上の方を歩いて素連の滝の前に出た覚えが。おかげで良いポイントに行けたので良かったです。
スッカン沢
スッカン沢
前回は登山靴でしたが今回はゴム長です。東沢渓谷をゴム長で長時間歩いたら靴擦れで血が出ていましたが、偶然池袋のアウトドアショップでMULTI PILE CUSHION SOCKSという商品を見つけたので試したらとても良い感じでした。もう一足買いに行こうと思います。
スッカン沢
スッカン沢
伏流水っぽいけどそれほど連なっておらず。ただ雰囲気のある場所なのでいろいろと角度を変えて撮ってみる。ここも川がスッカンブルーだったら良かったんだけど。
スッカン沢
スッカン沢
名もない場所でひとしきり楽しんでようやく素連の滝へ。ここで人とすれ違ったけど誰もいないと思ってここまでずっと歌ったり良い感じで過ごしてました。さっさと先に進もうと思ったけど対岸が気になったので渡ってみることに。
スッカン沢
スッカン沢
渡ったらとても良い感じの場所に出たのでここでまた時間をかけてしまいました。撮りこぼしがあるので次また来ようと思います。
スッカン沢
スッカン沢
前回入渓ポイントを見つけたので今回は仁三郎の滝に行く予定だったのですが、ちらほら人がいるので遠慮して先に進みました。歩きやすい場所ですし、おしらじの滝の帰りなのかなと思いました。
スッカン沢
スッカン沢
滝の横の橋の上から。滝から落ちた水はここで右に流れて行きます。滝の目の前の大きな岩の上から撮りたいですが、すぐズブ濡れになってどうにもならなそう。降りても岩が邪魔で構図が難しそうです。
スッカン沢
スッカン沢
歩いてすぐ雄飛の滝の展望台です。どこから降りるのか探しながら歩いていたら桂の木まで着いてしまいました。
スッカン沢
スッカン沢
桂の木までで行き止まりです。咆哮霹靂の滝へと続く道は上の方に見えました。行けるっぽいけど危なそう。荷物が重いので無理はしません。
スッカン沢
スッカン沢
桂の木の橋の横の小道から雄飛の滝まで行けました。
そもそもミュージックビデオで使われた場所だしタレントさんをロープで下ろしたりはしないだろうから簡単なルートがあるんだろうなと思っていましたが、すっかり見落としていました。あの岩の上に座ったんですかね。記念に座っておけば良かった。

◆スッカン沢

簡単にまとめた動画です。
大変な思いをして行った場所より取れ高も多くて何とも言えない心境です。とはいえ来年も大変な思いをしようと計画していますが。

とりあえずもう一か所撮影に行ってきました。観光地なので気楽に撮影してきました。

スッカン沢
スッカン沢

久しぶりにスッカン沢

スッカン沢
スッカン沢
久しぶりにスッカン沢に行ってきました。
ちょうど栃木が晴れだったのと以前行ったときに入渓ポイントがわからず取れ高がなかったためです。
当初、石空川渓谷か東沢渓谷に行こうと思ったものの山梨方面は晴れのち曇り。あと、今年行った場所にもう一度行くと中途半端に勝手がわかっているため気が緩んで怪我をしそうだったからです。
東沢渓谷は朝5時くらいに入れば昼には両門の滝に着けそうですが、帰りの体力とかいろいろと不安ですし。
スッカン沢
スッカン沢
スッカン沢は落石で通行止めのカツラの木まで2~3km、歩道も整備されているので結構気楽な感じです。川を渡っても遠くに歩道の手すりが見えるのは心強かったです。
今回は素連の滝周辺の伏流水と雄飛の滝の近くに行くことが目標でしたが、歩き始めて早々に対岸の伏流水が気になって素連の滝に着いたのは歩き始めて3時間後と本来なら引き上げて温泉にでも行こうかという時刻でした。
今年は背戸峨廊からいろいろ歩いて来たけど、改めて学んだことが上手くいったのかなという感じ。山道ではないので体力の消費も少なく楽しく撮影できました。

ではいつも通り写真と簡単なテキストで進めていきます。

スッカン沢
スッカン沢
歩き始めてすぐのところです。スッカンブルーが綺麗でした。

スッカン沢
スッカン沢
対岸の木に感動しながら入渓ポイントを探している頃です。撮影場所から下はロープを使えば降りられるけれど、下流になだらかな場所があったのでそちらまで移動しました。

スッカン沢
スッカン沢
特に難しいこともなく入渓できました。そういえば前回は藪漕ぎ1時間でした。今回は川を歩くのでゴム長とフェルト足袋を持ってきましたが脚の保護も考慮してゴム長です。東沢渓谷では9時間ほどゴム長で歩いたら左足首の皮がめくれて血が出ていたので足首が厚手クッション設計の靴下を着用したところとても良かったです。

スッカン沢
スッカン沢
下流へレンズを向けて。
歩道からだと見えない場所ですが何とも秘境感があって良かったです。片側から伏流水が流れていて綺麗でした。

スッカン沢
スッカン沢
ところどころから伏流水が流れていました。この先は小さな滝で川も腰くらいまでの深さだったので引き返して先に進むことにしました。

スッカン沢
スッカン沢
ようやく素連の滝の立て札まで着いて川に降りたところです。さっさと撮影して先に行こうとしたら対岸に伏流水が見えたので行ってみることに。

素簾の滝
素簾の滝
さらさらと水が流れていてとても綺麗でした。真ん中の木の向こうの岩壁から水が流れ落ちていて絶景っぽい感じでした。ずぶ濡れになりそうだったのでパスしたけど行けばよかった。

スッカン沢
スッカン沢
カメラの水準器にあわせたら傾いていたのでトリミングしています。画素数が多いので事なきを得ました。
この木の前に立って軽く感動。さわやかに処理しましたけど、あっちの世界っぽい佇まいでした。
撮影を終えて手を合わせて先に進みました。

素簾の滝
素簾の滝
山道に戻って上から撮影。これが素連の滝なのかな?

仁三郎の滝
仁三郎の滝
迫力のある滝で、前まで行くルートもわかりやすいのですが今回はパスして先に進みました。

スッカン沢
スッカン沢
桂の大木へとつながる橋から撮影しています。予定より大幅に遅れて半分日陰になってしまいました。

桂の大木
桂の大木
手持ちでサラッと撮影。
疲れたのでさっさと帰ることにしたのですが…。

スッカン沢
スッカン沢
橋のすぐ横の沢へ降りる小道を偶然見つけたので行ってみることに。降りてすぐの場所です。道が続いていたので先に進みましした。

雄飛の滝
雄飛の滝
予想通り滝の前に出られました。時間帯的にあまり良くなかったです。あと1時間くらいで夕日が入ってきそうでしたが良い森の写真が撮れて満足なので引き上げました。
帰り道でカメラマンさんが連れ立って歩いていたので夕方の滝狙いなのかなと思いました。

スッカン沢
スッカン沢
雄飛の滝のすぐ横の岩壁です。並行になるポイントを見つけて撮ったのですが、まだ傾いていました。滝は別に良いけどこういうのは悔しいです。もう少し引いて撮れば良かった。

スッカン沢
スッカン沢
帰りは24-120mmに付け替えて駐車場まで。天然の額縁といった感じ。
リベンジのスッカン沢でしたが個人的にはとても良い撮影ができたと思います。もう一回かな。紅葉も来たいな。
次で携帯で撮った記録と動画をアップしようと思います。

両部の滝までのこと

沼原駐車場
昨年は2度那須の茶臼岳に行ったものの秘瀑があることを知ったのは2回目の撮影を終えて家に帰ってから。とりあえずもう一度行かなくてはと思い紅葉の前の下見ということで両部の滝へ向かいました。
ロープウェイも考えたけど新規開拓ということで沼原駐車場からのルートを選択しました。

問題は登山道から谷へと降りていくルートと熊。
滝までのルートについてはネットで調べてプリントアウト。あとはガーミンと照らし合わせながら進むことに。地図も購入しました。
熊については「生息地域なので注意」と地図にも書いてあるので撃退スプレーとナイフを購入。スプレーはケースをケチってウエストポーチから頭だけ出してすぐ取り出せるように。ナイフはウエストポーチに取り付けました。

駐車場横の道。行きは別の場所から入って面倒なことに
ということで早速出発したわけですがガーミンが駐車場横ではない別の山道を示しているのでそちらへと向かうことに。おかげで早々に面倒なことになったのですが…。

白笹山方面の道へ入ってすぐのところに分岐がありました
道へ歩いてすぐのところに入口なのか微妙な道がありました。実は通り過ぎて橋を渡ったあたりでガーミンが示している道から大きく外れていたことに気づいて引き返して見つけました。うっかり白笹山へいくところでした。

入口はアレでしたが歩き始めると普通の山道でした。特に大変なこともなく。

すぐに道が開けて湿原に出ました。側溝のふたの上を歩きながら進みます。良い景色ですが鹿のフンが結構ありました。陽が暮れるとこの辺りで草でも食べてるんですかね。

ガーミンは通り過ぎた後の写真ですが、湿原を抜けて森に入ったら道がありませんでした。あったのかもしれませんが一面笹が背丈より高く伸びていて見つけられず。とりあえずガーミンを頼りに笹をかき分けながら無理やり山道へと出ました。
持ってきたナイフではさっぱり笹は払えず。まあ護身用なので仕方ないですか。本当にどうにもならなくなったときに刺すために買ったものですし。
そういえば藪漕ぎをしながら大きい木の前に出たら、木の周りだけ笹が倒れていて赤い実(ガマズミ?)を付けた小さな木がありました。何かの家だったのかな。留守で助かりました。ちなみにガーミンの紫の線が目的地までを示すルートで水色の線が自分が歩いたルートです。帰りに道を探しましたが背丈より高い熊笹の壁でした。

白笹山との分岐に出てからはずっと登りです。一時間くらい登ったところで木のアーチがありました。

アーチを抜けたところは抜けが良く茶臼岳が良く見えました。晴天なら絶景ポイントなのかな。ココからは下りに。

下り始めてすぐ分岐がありました。昨年は三斗小屋方面から牛ヶ首へ歩きました。今回は三斗小屋方面に向かいます。

分岐を過ぎてしばらく歩いたところで道しるべがありました。この辺りから沢に降りるみたいなのでガーミンを見ながら歩いていたらすぐ近くに入渓ポイントがありました。

山道から入渓ポイントを見る。目印のリボンを貼り直したようで簡単に見つけられました。

ピンクのリボンを頼りに歩いていたら笹の前に出ました。周りを探してみると。

分かりづらいですが笹の先にリボンが見えたのでちょっと藪漕ぎです。

藪を抜けると紹介しているサイトに載っていた場所が見えました。この辺りからしばらくは歩きやすい道です。

こちらもサイトで載っていた橋。一人で歩いていると人工物があるだけで安心します。
橋を渡って道沿いに歩いているとピンクのリボンがありました。
ここから沢に下ります。結構な斜面なので注意して歩きます。

リボンを頼りに下ったらちょっと開けたところに出ました。滝はすぐ近くのよう。左側にリボンを見つけたのでそちらへ向かうとかなりの急斜面。しかも土が綺麗で最近土砂崩れが起きた様子。他にリボンも見つけられないのですが滝が見えているので慎重に降りていたところ、足を置いた石と一緒に斜面を滑り落ちてしまいました。ヘルメットをしていたこと、リュックがクッションになっていたこともあって怪我はありませんでしたが焦りました。ということで別の滝に到着です。

とりあえず滝の横に出たので休憩してから撮影をして登りのルートを探します。急斜面なうえに土が柔らかいらしいので、滑った場所の少し横からよじ登ることに。難しそうなら荷物を置いて登ってロープで引き揚げようと思いましたが無事に登れました。
登るときに木の根と思って手を伸ばした枝が埋まっていた枯れ枝だったためバランスを崩して、足をかけていた石が周りの土と一緒に落ちて行って焦りました。

現地での位置と距離の確認にしか使っていないので、いまだにサッパリ使い方がわからない。ブラウザ上の地図にルートを重ねてスクショとか撮れるのかな?
開けたところへ戻り地図とガーミンで再確認。一つ前のリボンまで戻って周りを探すと右側にリボンを見つけました。左側へ行って別の滝に行ってしまいましたが両部の滝へは右です。
画像の015は温泉のパイプ橋を渡り少し歩いてピンクのテープが巻いてあった場所です。ここから沢に下りました。016は滝の前です。左右の分かれ道の辺りはちょっと開けていて白い木が3本ありました。撮ろうかどうか迷いましたが嫌だったのでそのままスルーしました。

何で携帯の方が綺麗に撮れるんだよ…
藪を漕いだり滑ったりよじ登ったりと大変でしたがたどり着けました。時々晴れ間も見えたりして今回は手ぶらではなさそうなので一安心。
しかしまあ携帯の方が綺麗に撮れるのとか本当に勘弁してほしい。
滝の周りを調べて他の撮影ポイントも探そうかと思いましたが、疲れ切っていてそんな気分にはなれず。2つの滝はL字状にあって引きが取れない場所でした。高台みたいな場所を探せばよかったかも。水分を補給してから撮影して疲れも取れてきたので帰ります。

滝の横に結構咲いていました。ここまで採りに来る人はいないだろうけど、検索に引っかかるといけないので花の名前は書きません
滝のすぐ横で結構咲いていました。
何だかんだで熊の生息地なので気を引き締めてクマ除けスプレーとナイフを確認、カメラをリュックにしまって来た道を引き返します。山道まで戻れたときは安心感で膝が抜けてしまいました。無事に戻れて良かった。道っていいなぁ。

帰りは道に感動していました。普通に歩けるって凄く良い!
行きは早々に藪漕ぎでしたが帰りは駐車場までの山道から帰りました。平坦で歩きやすい道でした。駐車場のほど近くで急に笹が大きく揺れましたが鹿かな?

温泉交じりで温かったです。もう一つの滝で水を汲むか悩んだけど近づきたくなかったのでそのまま帰ることに
というわけで大変でしたがしっかり下見もできたので次はもっと楽に行けるのでは。とはいえちょっと気が重い。あまり一人で行く場所ではない気がします。
今年は紅葉が少し遅いらしいので行くならば10月の2週目ごろ? 去年は3日に茶臼岳が見ごろで翌週に滝の近くを歩いて紅葉だったので中旬でも大丈夫かな。どうしよう?
帰って画像処理をしていて思ったけど滝の周りの岩はオレンジ色なので葉が緑だと結構綺麗だなぁと思っていたり。もうこれで良いよね。
全部真っ赤になるとまた違った感じなんだろうなぁ。
もっと映えるのかな?

反省点は山道に出て安堵から膝から崩れ落ちたときか、最後の藪漕ぎのときにクマ除けスプレーを落としてしまったこと。牛ヶ首、沼原の分岐で休憩したときに気づきました。ここからは下りばかりで2時間かからないので熊鈴だけでなく携帯で音楽を鳴らしながら駐車場まで歩きました。とりあえず家に帰ってから専用ケースと一緒に再注文しました。専用ケースをケチらなければ良かったです。
あとは何かあればロープをと思っていましたが車に戻ってトランクを開けたらロープが置いてあり愕然としました。使わずに済みましたが持ち物チェックは必須ですね。

最後に。大変だったなぁと思いましたが帰ってから他の人のルートを調べたりYouTubeでマタギの動画を見てそんなに大変じゃないのかもと思い直しました。もっと経験を積まないとなぁ。
次はまだ決めていませんがちょっと懲りたので一回楽なところに行ってみようと思います。

秘瀑を目指して

両部の滝 D850 16-35mmF4
秘瀑まで行ってきました。今回はとりあえず写真だけをさらっとアップして行こうかなと思います。たどり着くまでにいろいろとあったのですが、携帯で撮影した画像も交えて次のブログで書く予定です。
とうことで那須の両部の滝です。去年入渓ポイントを通り過ぎていたらしく帰ってから後悔しましたが、あのとき行かなくて良かったです。ちゃんと準備をして向かう場所でした。右側の滝は温泉交じりで温かったです。

両部の滝の先の滝 D850 16-35mmF4
両部の滝の下流の滝です。名前はないのかな。やっと着いたと思ったら滝が一つしかなくて愕然としました。ここまでもこの後も結構大変だったのですが今回は本当にガーミンに助けられました。

両部の滝 D850 24-120mmF4
24-120mmF4を前回の東沢で使わなかったので今回は使いました。初めての起用です。手振れ補正が付いているので手持ちで撮影しました。

両部の滝 D850 24-120mmF4
中古で買った24-120mmF4は仕事で使ってみたところ結構良い感じ。当たりのレンズみたいです。ズームリングの加水分解が始まっているので前の持ち主が買ってほとんど使わなかったのかも。

沼原湿原 D850 16-35mmF4
沼原湿原駐車場を出てしばらく走った橋の上から。
滝ではなくて渓谷や森の写真が撮りたいんじゃなかったっけと、そもそもの目的を思い出しました。

乙女の滝 D850 16-35mmF4
帰りは近くの乙女の滝へ。そういえば前回は山梨の乙女の滝でした。
滝は駐車場からすぐで喫茶店と蕎麦屋もありました。必死の藪漕ぎより、ゆっくり撮影をしてコーヒーを飲んでまた撮影をしてお蕎麦を食べて帰るくらいがいいよなぁと思います。
良い滝でした。

乙女の滝 D850 16-35mmF4
滝の下流も良い感じでした。駐車場で周辺の名所を尋ねられたときに乙女の滝を薦めれば良かった。

帰り道にて D850 16-35mmF4
稲が綺麗でした。今回は本当に大変で無事に駐車場まで戻って感無量。車が動き出したら嬉しくて叫んでしまいました。来月初旬の紅葉の下見だったのですがまた行くのはちょっと気が重いです。一人は嫌なので誰か誘うかな。
とりあえず次の更新で滝までの顛末、その次に東沢と今回の動画をアップする予定です。

近況としては世界柔道が終わって気が抜けていたところに同じ日に仕事が重なったり急に流れたりして結構暇でした。良い機会だったのでゆっくり休んで過ごしました。働かなくてはいけないけれどちょうど紅葉シーズン。仕事もしたいけど撮影にも行きたいところです。

乙女の滝まで


東沢渓谷まで行ってきました。両門の滝まで行ってみたいけれど一日では無理そうなので下見も兼ねてとりあえず行けるところまで。
あと先月はドンドコ沢の五色の滝を目指して最初の南精進ヶ滝で引き返したので今回はその反省で機材を少し見直しました。レンズは16-35mmF4と中古で買ったばかりの24-120mmF4の二本。ボディは悩んだけれどD850とD810の2台です。もし滑って川に落ちてもリュックの防水ケースに予備のレンズとボディがあればそのまま進むことができると考えたからです。ちなみに今回のメインはD850と16-35mm。最悪の事態にならないように撮り終わるとすぐリュックにしまって歩きました。結局前回より少し軽くなった程度でした。


道中の看板。
東沢渓谷のことも書いてありました。今回は乙女の滝まで。
あと東沢渓谷は入山禁止なので自己責任です。おそらく写真の取れ高でいえば西沢渓谷の方があると思います。

この看板の横から東沢渓谷&鶏冠山方面へ。駐車場を8時半ごろに出発してここで9時。

最初の魚止の滝です。今回は渡渉することがわかっていたのでマリンシューズも持ってきましたが岩場も多そうなのでゴム長にしました。長時間岩場を歩くと痛いかもと心配でしたがすぐに慣れました。念のために持ってきた滑り止めは使わずに済みました。

魚止の滝の横からピンクのテープを頼りに登ったところ。危険な場所ということで今回はヘルメットとカラビナ、20mのトラロープ2本とナイフにクマ撃退スプレーを持ってきました。

しばらく歩いて夫婦木。帰りに携帯で撮影した写真です。

夫婦木を通り過ぎて。細い道が続いてところどころでロープが張られていました。道が崩れかけているところもありました。滑り落ちたのか泳いだのか事故が多発しているようです。

山側はこんな感じに岩を伝ってさらさらと水が流れている箇所もありました。とても冷たくて気持ちが良かったので頭を付けて冷やしたり、うがいをしましたが良く見ると蛭がいっぱいいました。上下コンプレッションウェアを着て虫よけスプレーをしっかり付けたせいか血は吸われませんでした。

沢下り中の事故というのは滝を巻いて川の中を遡上しようとして滑落したということなのかな? カメラがあるので自分はやらないけれど猛暑日は気持ちよさそう。

法螺貝という立て札がありました。

道が途切れて沢へ降りるところから上を見上げて。
法螺貝の横からまた山道へと戻りますがその前に撮影。

間近でみると本当に綺麗なブルーでした。確かに泳ぎたくなるかも。

法螺貝を背にして撮影。左側の森の中を歩いてきました。

今回も撮影しながらでなかなか先に進めず。割り切って携帯で撮ったけどやっぱりコンデジを買おうかなと思う。
D850で撮るときはPLフィルターを付けてF8~16まで絞って撮ることが多いのでシャッタースピードは0.5秒~10秒くらい。手持ちでの撮影は無理。さらにリュックを下ろしてカメラと三脚をセッティングするのでどうしても時間がかかってしまう。撮り終えて10メートルくらい進んでさらに良い場所があるとまたセッティングとなると全然先に進めない。

時間がないので携帯で撮ったけどちゃんと撮れば良かった。

そんなこんなで洞門というところに着きました。

巨大な岩の間を川が流れてとても美しかったです。到着したのが12時過ぎ。13時まえに乙女の滝に到着する予定だったのですが…。

こういう写真が撮りたくて来ているはずなのになぜか携帯で撮影。道が細くて三脚が立てられなかったんだったかな。また紅葉の時期に来るか。ちなみに法螺貝の辺りから獣の臭いを度々嗅ぎました。以前西沢渓谷でカモシカを見ましたがこの辺りにも結構いるんでしょうね。

ピンクのテープを頼りに山道を歩き河原へロープで降りて渡渉してまた山道へ戻ったり。

いつも撮っているような写真をここでも。木々が織り成す綾は美しいと思うんだけど誰にも伝わらないんだろうな。

山の神を過ぎると河原歩きと渡渉へ。

こういう場所に行き会うと快晴の紅葉シーズンに来たくなる。

ようやく乙女の滝に着きました。ちょうど13時半でした。歩き始めて5時間で到着。夕方までには帰りたいので長居はできなさそう。

乙女の滝。ちょっと休憩しました。無事について良かった。とりあえず撮影してから感謝の意を込めて手を合わせました。
あと今回はガーミンを入れっぱなしで歩きました。目的地までの距離が出てくるので計算して行動出来て助かります。
帰り道ちょっと違和感があったので襟裳岬を熱唱しながら歩いてちょうど歌い終わったところで綺麗な石が目の前に。行きに山の神の前で何も置いていくものが無くて後悔したので綺麗に洗って持って行くことに。

山の神さまのところに置いてきました。急に晴れて帰り道が明るくなりましたがこれ以上書くと頭がおかしいと思われるので止めます。

割り切ってひたすら歩いていましたが一か所だけ撮影しました。

結構重要な場所のロープが切れかけていたので持ってきたロープを張って帰ることに。しっかり結んだけれど大丈夫だったかな? 誰かが直してくれると良いのだけれど。

駐車場到着は16時50分。帰りは2時間半で戻ってこれました。地図でみると渓谷入口から乙女滝は両門滝までの半分くらいの距離。ただ行くだけならば6時間くらいで行けるのかもしれないけれど、より道も険しくなりそうだし撮影しながらで日帰りは自分には無理。さてどうするか。

というわけで今回のクエストは綺麗な石を納めてロープを張るでした。

ちょっと滝まで行ってきました。

青木鉱泉
8月もどこかに行こうということでドンドコ沢に行ってきました。背戸峨廊、白駒池と丸一日歩いて撮影したのでもう少しキツイところへ行きたくなりました。目標は5時間半登った先にある五色滝ですが猛暑だし初めての場所だしで機材や荷物で悩む。
青木鉱泉
とりあえず人に迷惑をかけないように水や食料、雨具などは不備の無いようにして痛み止め救急キットやエマージェンシーシートなども詰めてからボディ1台にレンズ3本にバッテリー、そのほか写真の機材を入れて最後に三脚を取り付けて背負ったらめちゃくちゃ重い。
どうやら過去最高の重量になっているっぽい。これは駄目じゃないかと思ったけど気温35度の猛暑日だし山道で熱中症や脱水症状はまずいのでとりあえず行ってみることに。
青木鉱泉
6時すぎに青木鉱泉の駐車場に着いて6時半過ぎに歩き始める。日帰りなので昼すぎに目的地にいないと帰りが日没になるので結構シビア。もっと早く来るべきだったかなとちょっと後悔。4時に家を出てるんだけど全然遅いのね。
ドンドコ沢
目的地との標高差は1000メートルくらいらしい。駐車場代を払うときに荷物の多さにちょっと心配されたのでこれは間違えてるなぁと気づく。でも体験してみないとわからないので無理せず引き返す旨を伝える。
ドンドコ沢
そんなこんなで歩き始め。最初は緩やかな登りで特に大変ではないのでちょっと安心したのだけれど…。
ドンドコ沢
道が開けて砂利道の登りになって思った以上に疲れる。
ドンドコ沢
迂回路は通行止めでした。
ドンドコ沢
砂利道を抜けて森を歩いていて急な登りの箇所が何か所かあって汗も止まらず自分が結構疲れていることに気づく。まだ1時間しか歩いていないので迷ったけれどリュックの重みで足も疲れてきたし、手が痺れてきそうだったので休んで塩ラムネと水分をしっかり摂る。休んだら急に疲労が襲ってきて立つのが億劫になってきた。
仕事で2時間半しか寝れなかったのも良くなかったなぁと反省するもせめて一つ目の滝までは行こうとゆっくり歩き始める。
ドンドコ沢
つづら折りのキツイ道を登りきったら道も緩やかな登りになって一安心。とはいえ早々に長い休憩を取ったので予定よりも結構遅れてしまう。かといって山道だし荷物も多いので急ぐこともできず。ただ歩く。
ドンドコ沢
ちょっと開けて小さな沢に出たので少し休む。この時点で9時前。本来ならば最初の滝に着いている時間。ガーミンで何となく位置を確認して最初の滝までの距離を確認。これは2つ目の滝くらいが限界かなと思いつつ歩き始める。
ドンドコ沢
どちらにしても最後の滝までは無理そうなので途中で山道から少し外れて森を撮影。こういう撮影をするなら機材のチョイスは間違っていないけれど、滝だけならもっと簡単でも良いなあと思う。
ドンドコ沢
秋になったら紅葉が良さそうな場所を探しながら記録撮影を続ける。ロケハン用にコンデジを用意しようか悩んだけれど、コンデジを使うよりD850の感度を上げて撮影するべきかなと思ったので、ちょっと良さそうな場所は気にせず感度を上げて撮りながら歩く。
ドンドコ沢
ずっとこんな感じの山道。携行食や水分などをしっかり摂ったので段々と調子も上がってきたけどタイムリミットは迫るばかり。途中で引き返すことに決めて何か所か三脚を広げたりしてるのでなおさら。
ドンドコ沢
手ぶらで帰るのも嫌だし苔むして綺麗だったので道を外れてゆっくり撮影。もっと体力つけないとなぁ。
ドンドコ沢
二つ目の小さな沢。大丈夫そうだけど生水は心配なので口を漱ぐにとどめる。生木や緑の味がするけど口当たりは良いので飲みたいけど我慢。
ドンドコ沢
歩きながらぼんやり撮影。紅葉の時期はどんな景色になるんだろう。
ドンドコ沢
ようやく標識。南精進ヶ滝までもう少しらしい。
ドンドコ沢
ようやく到着。10時少し前なので3時間半くらいで着いたらしい。予定より1時間遅れ。
南精進ヶ滝
結構な迫力の滝でした。
南精進ヶ滝
鎖を登ったところに観瀑台がありました。ちょっと休憩して自撮りしようと携帯を出したら急に蜂がまとわりついて来たので退散。帰って他の人のウェブサイトで滝のそばまで降りている写真があったのでどこかから降りられたみたい。
次に来るときには降りてみたいところ。次の滝まで行こうかどうか悩んだけれど持ってきた杖が邪魔だし怪我をしそうだったので今回はここで引き返すことに。なんとも消化不良な感じ。また来ればいいか。
登山家じゃないけれどちゃんと登りたいなぁと思う。
ドンドコ沢
帰り道。陽の感じが良かったので改めて沢の撮影。
ドンドコ沢
もう一つの沢で大きな岩の横をよじ登ってみたら綺麗でした。
ドンドコ沢
行きに気持ちが折れかけたつづら折りを上から。こんなところ登ってきたんだ。そりゃ大変だ。
ドンドコ沢
こんな砂利道を登ってきたのか。
ドンドコ沢
人工河川越しの山。秋は燃えてるんだろうなぁ。
青木鉱泉に戻って温泉に入ってから山を下る。このまま高速に乗ると寝そうなので、いつも通りパチンコ屋へ。一食分くらい買って帰る。
青木鉱泉
駐車場代いくらだったかなぁ。千円出してお釣りをもらった覚えが。温泉は千円だったかな。結局8月はドンドコ沢だけです。いろいろと反省点があったので機材を見直そうかと。そろそろ一泊二日も考えたほうが良いのかも。

さてさて近況。今年一番の大仕事ともいえる世界柔道選手権の撮影も終わって一安心。会場でぶつけて壊した70-200mmF2.8も見積もりよりも安く直ったし。
あとは紅葉の撮影とグランドスラム大阪。それと新規開拓。

撮影の準備

ダリア
夕方の打ち合わせまで時間があったので植物園に行ってきました。機材はD850に70-200mmF2.8とタムロンの90mmマクロの絞り環が付いている古いタイプです。90mmマクロは20年くらい前に買ったもの。画質に限界を感じたら買い替えようと思うけれどD850でも大丈夫そう。
すごいな。
ここ数年は花の写真を撮らずに風景ばかりだけどたまに撮ると楽しい。25年くらい植物を撮影していたので風景と違って悩まずにサクサク進むし植物園は遭難の恐れがないので良いなぁと思う。
バラ
D850が思いのほか良いカメラなので最近αをあまり使っていません。今回はテストで通いなれた植物園に行きましたが良い感じでした。操作性が向上しているのを実感しました。D800系って一桁に比べて操作感がモッサリした印象だったけど、仕事で使っていてもキビキビ動いて良いです。色もこれまでに比べてスッキリしてる印象。
ダリア
何だかんだで10枚ちょっと花の写真をphotoにアップしました。統一感を持たせたかったのでこれまで花は入れていませんでしたが、またちょっとずつ足していこうと思います。

そろそろ本題の機材の話を。

SK11 プロテクトツールケース 外寸幅339×奥行295×高さ152mm SPB-340BK
SK11 プロテクトツールケース 外寸幅339×奥行295×高さ152mm SPB-340BK
撮影機材の見直しで密閉できるケースを買ってきました。先日脚の付け根まで川に入ったのですが、今後もそういうことはありそうなので濡れることを前提にした装備を用意することに。カメラリュックは緩衝用のスポンジが入っているので浸水したらえらく重くなりそうだし。
ガチの人はペリカン(密閉型カメラケース)をリュックに入れるという書き込み見かけたので安いケースをアマゾンで購入。
ケースはレンズ2本にボディ1台が入りそうなものを選びました。
SK11 プロテクトツールケース 外寸幅339×奥行295×高さ152mm SPB-340BK
SK11 プロテクトツールケース 外寸幅339×奥行295×高さ152mm SPB-340BK
閉じてからダイヤルを回すと気密性が増すんだったかな。
SK11 プロテクトツールケース 外寸幅339×奥行295×高さ152mm SPB-340BK
SK11 プロテクトツールケース 外寸幅339×奥行295×高さ152mm SPB-340BK
実際に機材を入れたところ。D850は縦位置グリップを外してあります。軍艦部が飛び出しているので心配でしたが試しに上蓋のスポンジを外して蓋をしてみたところ上蓋に接触しなかったので大丈夫でした。
SK11 プロテクトツールケース 外寸幅339×奥行295×高さ152mm SPB-340BK
SK11 プロテクトツールケース 外寸幅339×奥行295×高さ152mm SPB-340BK
別アングルから。
レンズは16-35mmF4と24-70mmF2.8です。フードは別の場所にしまうことに。
FUTURA32
FUTURA32
試しに以前買った32リットルのリュックに入れようとしたら結構きつくて微妙な感じ。ボディ1台とレンズ1本くらいのケースの方が良かったかも。ただ小さいケースだとボディの軍幹部が当たりそう。ああカメラを横にしてしまえばよいのか。
FUTURA32
FUTURA32
このリュックは背面がメッシュタイプで涼しくて良いけど機材を入れたら重くてリュックが左右に揺れて歩きづらかったことを思い出す。写真機材を運ぶなら背中に密着する普通のタイプが良いのだなぁと実感。良い機会なので50リットルくらいの物を探すかな。背負子が正解なのかも。
HAKUBA レンズクリーニングティッシュ 個装 100枚入り 速乾 除菌 ウェットタイプ KMC-78
HAKUBA レンズクリーニングティッシュ 個装 100枚入り 速乾 除菌 ウェットタイプ KMC-78
最後に小ネタ。試しに買ってみましたが便利でした。先日行ったニュウの山頂で休憩方々PLフィルターを掃除したところ綺麗に拭けました。除菌なので傷口とかも拭けるのかな。どうなんだろう?
バラ
植物園に行った日は午前中は雨でした。雨の中でバラを撮ろうと楽しみにしていたら急遽の納品作業で家を出るのが遅くなりすっかりピーカンに。でも水滴は残っていたので結果オーライかな。

また白駒池へ

白駒池
白駒池
時間ができたので撮影に行くことに。
山梨方面に行きたかったのですが相変わらず天候とスケジュールがかみ合わず。ということで今年2回目の白駒池へ行ってきました。いつも同じところを散策しているので他の苔の森も歩いて新しい撮影ポイントを探すのが目的です。
池周辺は望遠マクロで苔の写真を撮っている人が何人かいました。自分も念のためマクロレンズを持ってきましたが結局使いませんでした。使い始めると1時間で100メートルくらいしか進めなかったりします。
好きなんですがどんどん内側に入っていく気がするんですよね。せっかく遠方まで来ているのでワイドレンズでどんどん外側に向かっていきたいのです。
白駒池
白駒池
ルートは駐車場から白駒池を歩きニュウまで登って中山峠、高見石小屋を通って白駒池まで。今年は登山というほどではないけれど結構歩いた先にある滝まで行く予定なので持って行く予定の機材を一日背負ってどうなるのかの確認。あと前回の背戸峨廊が楽しかったのでまた何かを求めてちょっと登ってみることに。
夕方までには戻れるかなと思ったのですが…。
白駒池
白駒池
今回も納品作業であまり眠れないまま向かいました。寝る時間くらいに家を出られるともっとゆっくり見て周れるんですよね。なかなか日付が変わる前に布団に入れないので毎回遅い出発になっています。
白駒池
白駒池
そういえば前回はまだ早くて池も凍っていたし雪が積もっていました。この季節は池の周りも歩きやすくて良いですね。
白駒池
白駒池
思っていたよりも天候が良かったです。池の周りは素通りして一気にニュウまで行く予定でしたが、ついつい撮影して時間を取られてしまいました。そのおかげであとで大変なことに。
しかも家でデータを確認したら陽が強く縞々の絵ばかりでした。
白駒池 携帯で撮影
白駒池 携帯で撮影
湿原のあたりかな。携帯で撮影したもの。今回もいつも通りボディ2台にレンズ4本、ペットボトル、行動食、三脚、メディア、バッテリーと20キロ前後の荷物でした。やはり午後になって疲れてしまったのと日没までに駐車場に戻れるか微妙で撮影枚数が思ったより少なかったです。登りは休憩も兼ねて撮影していましたが、下りは足元を見ないと危ないので結構通り過ぎていたのかも。
そういえば途中で縦走ですかと聞かれました。縦走してみたいなぁ。
白駒池
白駒池
目を皿のようにして良かった探しをします。いつも同じような写真を撮ってるなぁ。まだしばらくはこんな感じか。
白駒池 携帯で撮影
白駒池 携帯で撮影
ニュウへの登り。その都度三脚を立てて撮影しているとさっぱり先に進めないので記録用にコンデジを用立てようかなぁ。
にゅう
にゅう
頂上のちょっと手前。もう空が見えていて撮りながらドラゴンクォーターのエンディングを思い出しす。一人で山道あるいてるしヒロインなんていないけど。
にゅう
にゅう
にゅうの山頂より白駒池。あそこから歩いて来たんだなぁ。荷物もやたら重たいので感慨ひとしお。この時点で予定より1時間以上遅れていたはず。
中山
中山
ちょっと休憩して中山まで急ぐ。綺麗な場所はあるけれど抜けが悪くて絵にならず。
中山
中山
苔はいたるところに。せっかくなので撮ってみる。何でこんな構図なんだろう? 相当疲れているらしい。
中山 携帯で撮影
中山 携帯で撮影
途中から白樺になり雰囲気も変わる。
中山 携帯で撮影
中山 携帯で撮影
分かれ道を高見石の方に向かう。
中山 携帯で撮影
中山 携帯で撮影
2496mとのこと。白駒池が標高2115mなのでだいたい400mくらい登ったらしい。結構疲れました。そして時間通りに進んでも日が暮れてしまいそうだったので先を急ぐことに。リュックに取り付けてあるカメラストラップ用のフックとカメラストラップの相性が悪くすぐ外れてしまうために、この辺りから首が痛くなってきました。
中山展望台
中山展望台
とても綺麗な場所だったのでゆっくりしたかったけれど時間がないのでちょっと休んですぐに移動しました。
白駒池 携帯で撮影
白駒池 携帯で撮影
急いだ甲斐もあり日没までに池まで着けそうだったので少しホッとする。とりあえず振り返って降りてきた道を携帯で撮影。
白駒池
白駒池
16-35mmF4で撮影したもの。今回のブログの最初の写真は14-24mmで撮影。肩や首が痛み荷物を減らすために携行食も大体食べたけれどこの辺りで結構空腹になりました。
疲労で気持ちは萎えかけていたけれど何をしに来たのかわからなくなるので撮影。ちなみに14-24mmで撮った写真はF16で13秒。安物の三脚が頑張ってくれました。
D850はセルフタイマーに連続撮影枚数の指定できるので3枚にしてブラケットで撮影しました。レリーズも持ってきていたけれど今回はセルフタイマーで撮りきりました。
まあそんな設定で撮っていたら時間内に移動できないですよね。やっぱり記録用にコンデジ買うかな。
そんなこんなで9時前に出発して帰ってきたのが18時半。まだ歩ける明るさだったので助かりました。
やっぱり前日は夜9時に寝ないと駄目ですね。

近況としては予定していた仕事がいろいろ流れてちょっと時間ができたので手付かずだった諸々を片付けようと思っています。まずは部屋の掃除から。

背戸峨廊へ行ってきました

背戸峨廊6月は天候とスケジュールがかみ合わずなかなか撮影に行けず。先週ギリギリ行けそうな天候の日に時間を作れました。
今回行ったのは背戸峨廊(せどがろう)という所です。昨年行こうと思って準備をしていたら仕事の納品に時間を取られ終わったのが午前3時半だったので見送りました。2時間睡眠で3時間運転して一日山中はちょっと心配ですし。とはいえ今回も納品があって3時間半しか寝られませんでした。まぁ日が長い季節なので無理をしなければ大丈夫だろうということで。
やはり狙いは紅葉のシーズンですがこの時期に歩いておくと日の短い紅葉の季節の対策にもなりますし。
一周4時間のコースなので撮影を加味して6時間。9時過ぎに歩き始めて遅くとも15時半ごろに復路に入れば大丈夫かなという計算です。
上の写真は駐車場を出てすぐのところです。自分の好きな雰囲気だったのでこれから一日が楽しみになりました。

背戸峨廊
屏風岩かな?
こういう場所は迂回路があったりするのですが、正解はこのまま進むでした。自分が行ったときは道がよくわからない箇所がありました。雨で増水していたのか岩に鎖は打ってあるけれど足を置く場所が川の中だったり。
あとこれまで歩いた渓谷と比べても岩が滑るなぁと思いました。ここから諦めてほぼずっと川の中を歩いていました。

背戸峨廊鎖やロープ、梯子など良く整っていて良い渓谷でした。ただそれだけ危険な箇所も多いです。疲れたからと来た道を引き返すのも面倒なので歩き慣れている人にしかお勧めできないなぁと思いました。石も滑るけど紅葉の時期は落ち葉も滑るだろうし。
そもそも100キロ圏内っていうか直線で30キロくらいなのかな?

背戸峨廊曇り空なので空を入れ込めずアングルで迷いましたがこの季節は緑も多いので助けられました。しかしまぁ最近ワイドレンズばっかり使っていて良く無いなぁ。24-70mmと70-200mmも持ってきているのにほとんど使いませんでした。70-200mmに至っては岩に止まったトンボを撮っただけです。

背戸峨廊これから先行きたい場所と機材の組み合わせを考えると機材を減らして便利ズームに置き換えるべきだけどどこまで画質を譲歩するかが問題。24-70mmと70-200mmを外して16-35mmと24-120mmの2本というのが良いのだろうけど。24-70mmは良いレンズなので外したくないなぁ。でもいま24-120mmの中古がかなり安いので試しに買ってみようかな。

背戸峨廊
倒木で道が…
倒木で道が無くなっていました。左の岩壁に鎖があったけど危なかったので右側から川の中を歩きました。

背戸峨廊
越えたらまた倒木。くぐってから振り返って撮影
木を乗り越えたらまた倒木で腰まで川に浸かって木の下をくぐって抜けたところ。ポケットに車のカギを入れたままだったので流されなくて良かったです。ウエストポーチに携帯も入ったままだったし。防水対策しとかないとなぁ。

背戸峨廊ダメ押しで巨木の倒木。前の写真を撮った場所から振り返ったところです。土砂崩れらしく見上げると上の方が綺麗に削れて土が見えていました。わりと最近なのかな。構図でちょっと考えて木だけを撮っても面白くないのでこんな感じになりました。もっと幹を入れ込もうかとも思ったけどあまり綺麗じゃなかった覚えが。
急いで撮影して左の沢からさらに奥へと進みました。

背戸峨廊
倒木を抜けると綺麗な沢
さっきまでの荒々しさが嘘のように静かな場所でした。終日曇りの予定が何度か日が差したりして急いで露出を決めて撮影しました。しかし最近頭を使わずに16-35mmばかりを使っているので反省中です。
ネットで下調べをしていて山好きの人がコンデジで撮った写真の方がセンスが良かったりして落ち込みます。ワイドレンズは嵌るとすごく良いのですが散漫になりやすいです。わかっていても余すところなく写しこみたい欲求に負けてしまいます。

背戸峨廊緑が美しかったので撮影。
去年からニコンで買ったアイガーグレッチャーというリュックを使っていて重さを感じないので重宝しています。今回もボディ2台にレンズ4本入れて上着と水とパンに三脚でした。以前使っていたK2のリュックも良かったのですが午後になると肩が痛くなっていました。某カメラメーカーのリュックは背負って30分で吐き気がして大変な目に合いました。

背戸峨廊
片鞍滝かな?
ほとんど滝を載せていませんが良い滝が多いです。滝のすぐ横に梯子がかけてあるのも良い感じです。
どこかのサイトでローアングルで滝を撮っていたので真似してライブビューで撮影しました。

背戸峨廊沢を歩き滝を越えを繰り返してそろそろ最後の滝なのかなと思いながら歩いていて、着いた滝の立て札を見てまだ半分ちょっとしか来ていないことに気づいたのが14時半。最後の滝まであと1時間くらいで行かないと夕方から雨の予報だし。ということでカメラと三脚をしまって次の写真からは携帯で記録撮影することに。

背戸峨廊
どこだったかな?(携帯で撮影)
撮影時間を調べたら11時過ぎだったのでトッカケの滝の梯子を上ったところから上の段の滝を撮ったのかも。

背戸峨廊
龍門滝かな(携帯で撮影)
急いで歩いていたら滝が見えたけれど時間が読めないので携帯で撮ってそのまま移動。降りて滝に近づきたいけれど我慢。

背戸峨廊
三連の滝立て札(携帯で撮影)
15時10分に三連の滝の前に到着。これなら無事に帰れそう。

背戸峨廊
三連の滝(携帯で撮影)
途中から撮影していないけどほぼ予定通りの時刻に三連の滝に着けたので撮影しようかと思ったら枝に目印のリボンがはためいていたので携帯で撮って済ませることに。上にあと2つ滝があるみたいだけどそれは見られないらしいです。どの滝も綺麗だけれどこれまでにいろいろと見てきているせいかちょっと地味な印象。

そして最後の滝なので記念に携帯で動画を撮影。帰れることに安堵しつつも名残惜しい渓谷でした。

最近の携帯動画は綺麗ですね。

背戸峨廊
三連滝の横の案内板(携帯で撮影)
ここから少し歩いて早回りコースとゆっくりコースという二つの帰り道の案内があります。早回りコースは無理やりな道でした。かなり急な一本道の下りとかがあるので疲れているときは危ないかも。

背戸峨廊
帰路を抜けて最後に一枚
最初に撮影した駐車場そばのポイントから一枚。この時間の森も良いですね。今回は下見も兼ねて行くことができて本当に良かったです。結局途中までしか撮影できなかったので次は日の出から入ろうと思います。

近況はとくに変化もなく。
もう一度どこかへ行けそうですが天候次第です。

撮影に行けました

蓼科大滝時間が作れたので撮影に行ってきました。3か所行ったのですが最初は蓼科大滝です。駐車場から滝まで近く運動不足の自分に丁度良かったです。今年は行きたい場所がいくつかあるのですが、冬の間は仕事ばかりだったので体力を付けなくては。
まだちょっと早くて滝の上の木が寂しいです。シーズンになれば緑の中の滝で良い感じなのかなと思います。アクセスが容易な場所なのでまた別の機会に行ってみようと思います。

蓼科大滝そして今回の撮影からキャッシュバックキャンペーンに滑り込んで購入したD850を使っています。αと悩みましたがどうしても必要なら残価設定クレジットもあるので本当に欲しいカメラを買うことにしました。
画素数が多いので自分が使っているレンズではダメかなと思っていたのですが16-35mmF4も24-70mmF2.8も大丈夫っぽいので一安心。それよりも作業用PCの買い替えが必要みたいです。D850のrawデータはやっぱり重いです。4年前に中古で買ってきたPCなのですが良く頑張ってくれました。CPUはcorei7-2700Kなので次はCore i7-4790Kあたりの中古を5万弱で探してみます。

蓼科大滝ゴム長だったので川の中まで入って撮影。滝の寄りの絵も撮りましたが滝マニアじゃないので撮ったけど処理せず。緑が生い茂っていたらもっと良い景色なんだろうなぁと思う。
ちなみに滝の上には建物がありました。観光地の中の滝なんですね。

御射鹿池近くだったので御射鹿池に行ってみました。大した写真じゃないけど記録としてアップです。
観光バスが続々とやってきて賑わっていました。新緑や紅葉の朝夕がポイントなんだと思います。湖のほとりまでは立ち入り禁止だったので歩道から70-200mmで撮影。簡単に良い写真が撮れるということはシーズンは場所取りで賑わってそう。そう考えたらうんざりしてきたので、さっさと次の現場へ。

白駒池御射鹿池の周りにも滝はありましたがリゾート地だったのでパスして白駒池にちょっと行ってきました。車で40分くらいだったかと。
まだ早くて雪が残っていて苔が見えなかったけど以前撮影した場所でとりあえず撮影。使用レンズは14-24mmF2.8です。処理していて大きめにトリミングしましたが、それでもD810と同じくらいのピクセル数は確保できていました。画素数が多いって凄いなぁ。ちなみに14-24mmF2.8も凄いレンズです。仕事ではあまり使い道がないけれど買って良かったレンズです。

白駒池まだ池が凍っていました。綺麗だったので撮っていてもう少し前にと出たら滑ってずぶ濡れに。ついでに16-35mmもずぶ濡れになりました。乾かしたら無事に動きましたが念のため修理に出しました。D850はギリギリ大丈夫でした。

白駒池近況としては仕事で忙しくしています。新緑の時期にどこかへ出かけたいですがピーカン続きなのでどうしようかというところ。乾いた森はちょっとなぁ。